リックディジェ改 ガンダム 1/100制作③
こんにちは
リックディジェ改の進捗報告になります。3DCADと3Dプリンターを使って作成しています。今回の記事は前回のpart02の失敗を改善した結果報告ですので、短い内容となっています。前回の記事をまだ読んでいない方はコチラから目を通してみてください。
作成に使用しているツールに関する情報は下記の記事に記載していますので、ぜひご覧になってみてください。
まずは、改善内容ですが、前回は上半身の外装を左右に二分割して出力しました。その結果、左右のパーツが樹脂の硬化後に歪んでしまい、接地面が平行でなくなってしまいました。頭の中ではわかっていたのですが、ここまで歪むとは想定外でした。断面積が大きかった分、歪みの影響も大きくなってしまいました。(恥。。。。)
下の写真のように、ボディの分かれ目がくっきりと出てしまいました。パテで修正を考えましたが、細かいディテールが崩れてしまいそうだったので諦めました。また、3Dプリンターの利点を最大限に活かしたかったので、モデルの構造を変更することにしました。
対策内容は至ってシンプルで、上半身内部のフレームと上半身外装を一体のモデルに変更しました。内部ディテールを入れるために外装と内部フレームを別部品で作成したのですが、ここまで樹脂が歪んでしまうと厳しいので今回は諦めました。
下の写真が修整前後の比較で、写真左が修整モデルの出力結果です。やはり一体で出せる箇所は一体で出したほうが樹脂はきれいに出ますね。表面仕上げの都合上、分割して出さないといけないパーツは多々ありますが。。。。なるべく歪みの影響が高くなる大きな部品は分割は避けたほうがいいかもしれないです。
また樹脂で関節やピンなどの可動部を作成すると、硬化した樹脂の脆性の関係上、すぐに疲労し折れてしまいます。そのため、市販のポリキャップなどで補う必要があるかもしれません。
今回の報告は以上です。なかなか時間が確保できず制作のペースがゆっくりですが、モデルを修正しつつ頑張って作成していきます。
ツイッターもやっていますので、よかったらフォローしてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?