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かつまたを駆除してやる!!

やあみんな!
みんなのスマホには、かつまたは居るかい?

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かつまた、といえばまぁ今の世の中。
十中八九、勝俣州和さんを思い出してしまうのも仕方ないよね。

ってか、 1965年生まれの56歳!?
もはや大御所に近いのに、まだ若手側スタンスで頑張るよなぁ。
元気もらえるわぁ。


このかつまたもいいのだけど。
そうじゃない。


そう。
最近、なぜかやたらと僕のスマホにかつまたが出現する。
野生のかつまただ。

主にTwitterやLINEなど、スマホで文字を打つ時、かなりの頻度できゃつは現れるのだ。



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こいつはその中でも特によく現れる種、「おいしかつまた」だ。

気を抜くとすぐ出現しやがる。全くもって困りもの。


自然発生するかつまただが、生態が見えてきた。
出現するタイミングはいつだってフリック入力なのだ。


名称未設定のアートワーク

通常、フリック入力では小文字が打てない。
だから補助的に「小文字ボタン」をタップする必要がある。

図を見てほしい。
②の「つ」をフリックで打った後、③をタップすれば、「つ」は「っ」となる。
つまり正しく打ててれば、おいし「かった」と表示される。


だが。
もし③の小文字ボタンをタップしたつもりが、親指が十分にスマホ下部を捉えておらず
ひとつ上のエリアをタップしていたとしたら、どうだろう。


名称未設定のアートワーク 3


賢明な読者諸君には説明せずともわかってくれたと思う。

そう。こうやって「かつまた」は発生する。

他にも、
「楽しかつまた」「安かつまた」
「知らなかつまた」「勝負にかつまた」
など豊富な種があり、

さらに亜種においては
「肩がこつまた」「企画がきまつまた」
「始まつまた」「僕もそうおもつまた」
などもう確認しきれない。


至る所に出てくるかつまたを見つけては駆除する。
表に出ないように徹底的に駆除する。
いたちごっこのような様相だが、今までもそうやって生きてきた。
これまでも生き抜いてやる。

おそらく世の中にフリック入力を超える新しい入力方法が開発されない限りこの歴史は永く続いていくだろう。


そう。かつまたとの戦いは、まだ始まつまたばかりなのだ。


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