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若者に宝を捨てさせる大人
この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
今日は「宝」について。
□経験こそ宝です□
「出発地点」から「目的地」に辿り着くまでの道中で感じる
「喜怒哀楽」が「人間」としての本当の幸せだ
と前の記事で投稿させて頂きました。
これは本当に本当にそうだと思っていて、インターネットで手に入れられない(買えない)唯一のものが「経験」だと考えております。
これこそ「宝」です。
□寄りと引き□
悲しい事、苦しい事、辛かったり怖かったり
僕の経験上、この感情は「寄り」で見るとネガティブですが
「引き」で見るとかなりポジティブです。
始まりから終わりまで「Happy」な映画が見ごたえが無いように
人生も引きで見れば、波があり、感情の起伏があり、良い事も悪い事もあって、「今現在幸せ」なのであればすべて良い経験だと感じる事が出来ます。
□その経験を奪うな□
コロナの影響で雇用が減りました。
内定取り消しなんて事もありました。
高校を卒業したタイミングでコロナ
大学を卒業したタイミングでコロナ
現代を生きる若者たちは、我々が経験した事のないようなことを経験していると思います。
いつかきっと
「あの経験があってよかった」って思う日が来ると思います。
とはいえですね
そんな世の中で「就職」した子たちは
会社でどんなことをしているのか。
提案は上司に叩かれ
「儲け」の為に機械の様に働かされる。
立場は変わりますが
「お母さん」という立場で仕事をされている方も
「子どもの急病」で嫌な顔をされ、満足に看病が出来ない
とか
全体的に「疲弊」しているこの世の中で「仕事」をしている事が
どこか「正義」の様に感じます。
周りを見ればほとんどの人が「疲れた顔」をしている。
「仕事をしなきゃいけない」
こんな空気感です。
「やりたい事をやってみる」
会社内で見つけた「やりたい事」を頭ごなしにやる前から
潰してしまう上司が多いと感じます。
仕事は「やりたくてやる事」だと思います。
□僕を含めた大人達へ□
「綺麗ごとだろ」
そんな事を言われそうな話ですよね。
僕もそう思います。
しかし
「情報」という場所では現代の子達の方が収集能力が長けていると思います。
唯一、手に入れられないものが「経験」なんです。
そして現代の子達が欲しているモノは
「自分の存在価値」
ここを提供できる会社になれば「離職」が減ると思います。
若者達が
「提案」してサポートを受けながら前に進み
「喜怒哀楽」を経験しながら「目的」に辿り着く。
結果が出たら、存在を承認され、生き甲斐を手に入れる。
トップダウンも大切かも知れません。
時と場合です。
それでも
「みんな」で作っていくって大切だと思うんです。
だから、「これをやってみたいです」って言える環境を創る事が経営者の役割です。その「やってみたい」をサポートする事が幹部の役割です。
経営者が社員を雇用している事が偉いんじゃなく
社員が経営者を支えてくれるから経営者が「やりたい事」が出来ている訳です。
そして、経営者が「社員の独立」を応援した方が良いと僕は思います。
そしてまた、新たなる人間を育てる。
社会に「人」「お金」「モノ」を循環させる。
この時代だからこそ
この考えが必要なんじゃないでしょうか。
地方ではまだまだ「経験」を奪う会社がたくさんあります。
奪う側も、悪意なく、「会社のため」と思ってやっている事だと思います。
20年、30年スパンで考えた時に
何が一番良い選択なのか。
ここを突き詰めていこうと感じました。
この記事の内容は昨日、打ち合わせをさせて頂いた
山梨のシンガーソングライター「ひかるさん」から頂いたお話を元に作らせて頂きました。
素敵な女の子なので、ぜひチェックしてみてください。
https://instagram.com/hikarunworld618?igshid=YmMyMTA2M2Y=
お読みいただきありがとうございました。