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選択

この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
今日は「選択」について。

□全て選択している□
人生は全て選択で出来ています。
子どもの時から色々な選択をして生きていると言われます。

その選択の人生の過程で「人格」が形成されていきます。
なので、「親からの教育」と「人格」は別物として考えた方が良いかもしれません。

□選択の教育□

僕の意見ですが、子どもや社員への「教育」とは「正解」を教える事ではないと考えます。
本来の教育は「選択する思考」を教える事だと思います。

「コロナは悪いウイルスです」
こう教えると
「コロナは悪いもの」という認識になります。

「コロナは人類を脅かしました。一方でコロナのおかげで自然環境が復活したという側面もあります」

この様に伝えると
「良い側面もあり、悪い側面もある。視点を置く場所によって結果が変わる」
という考えを持てたりします。
「こう考えなさい」
という話ではなく
「考え方は色々あるんだよ」
という事を教えます。

1つの仕事を切り取っても
「良い面」と「悪い面」が見る角度によって変わります。
メリット デメリットの話しです。
これを一つの視点で捉え、良し悪しを付ける人が多くいます。

「笑顔で明るい接客」
これだって決めつけです。

笑顔で明るい接客を嫌う人もいます。

「笑顔で明るい接客が正解」
と教えてしまうと、それを受け入れる事が出来るお客様以外のお客様に不快な思いをさせてしまいます。

「笑顔で明るい接客は大切だけど、中にはそれを不快に思う人もいる。こうやって見分けるとお客様にあった接客が出来るよ」

こう教える事により「選択」という行動が生まれます。

□苦手□

とはいえ、この日本は「正解」があると信じ、偏った「正解」を教えます。
大人になった時に「選択する」という行動自体が苦手な体質になっています。

この最たるものが「会社の愚痴」だったりします。
自分で選んだはずなのに、愚痴を言います。

「選択する行動」を教育しないがために
「逃げる場所と言い訳」を作り続ける人間になってしまいます。

「自分の事を自分で選択する」
この事が苦手で潜在的に
「自分で選んではいけない」と思い込み
ストレス状態になっている人が多くいます。

自分で選択する事を放棄するという事は
自分を幸せにする責任を放棄する事に繋がります。

日常を思考停止状態で過ごしていると、自分で決める事すら忘れます。

朝飲むコーヒーの銘柄。
通勤経路
靴を履く順番

「選択肢」は日常のあらゆる場所に存在します。
意識して「選択」するだけで人生の変化を楽しめると思います。

「通勤経路や靴を履く順番。そんな選択すら出来ない人間が人生を変えられると思うな」
が会社での口癖です。

お読みいただきありがとうございました。

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