ダメな時なんてない
この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
今日は「チャンスを見つける」です。
□雪がたくさん降ったよ□
僕は山梨県で活動しています。
今日は山梨も雪が降りました。
結構、積もりました。
この記事を作っている今も降り続けています。
実店舗はお客様のご来店が少ないです。
そして商業施設内の店舗も人が居ません。
安全第一なのでこればっかりは仕方ないです。
□それでも諦めない□
それでも諦めたくない僕(洋菓子をロスしたくない僕)はチャンスを見つけようと頭を回します。
商業施設内の店舗は「人はいない」状態。
しかし、雪のため、早い時間に学校が終わり、親の迎えを長時間待つ高校生がたくさんいます。
ターゲットはそこに絞りました。
とりあえずフードコートで寒さに震えている高校生に声をかけます。
「お客さんが居なくてケーキ捨てる事になるからプレゼントするよ」
流れこむ様に高校生がたくさん来てくれました。
そして洋菓子をたくさんもらってくれました。
□これだけだとボランティア□
僕は「経営者」です。
会社を含め、みんなが良くなる方法を考える義務があります。
1つ、高校生にお願いしました。
「帰宅に困っている高校生にプレゼントしたいからインスタにアップして!」
高校生はお手の物で、どんどんSNSにシェアしてくれます。
次から次に投稿され、高校生が来てくれてみんな楽しそうに食べてくれました。
「何もしなかったらゴミ箱行きの洋菓子」が宣伝広告に変身した瞬間です。
□もう一つの考え□
僕のお店は有名です。
県内で知らない人の方が少ないと思います。
(母が頑張ってくれました)
お迎えに来た保護者の方に高校生が
「銀の糸のケーキ貰った」
と伝えてくれます。
これだけでも相当な宣伝です。
そして、お礼がてら買いに来てくれます。
売上が作れる&お店を認知してくれます。
これだけで大成功。
ありがたいお話しの極みです。
□考えて当然□
ここまで考えて、行動する事が経営だと思います。
そして、誰も損しない事が経営です。
「狙って利益を出す」
「自分の利益のために人に尽くす」
これって日本人がとても苦手な事だと思います。
「自己犠牲の美徳」
これが植え付けられているから。
しかし、会社を経営している以上
「自己犠牲」が「自己犠牲」だけで済みません。
働いてくれているスタッフ
その家族
全てに「犠牲」が行き渡ります。
自分も得をした上で人に得をしてもらう。
これが経営の根幹だと考えます。
考えるだけじゃダメ。
実際に行動しないと意味がありません。
他の店舗の仲間たちに連絡したら
「捨てるともったいないから配ってまーす!」
と当たり前に言われます。
素晴らしいですね。
割引じゃダメです。
この様な考えを元に
「他のお店のコンサル」をしています。
色々な店舗オーナーの話しを聞くと
「自分の利益」か「人の利益」に走っている人が多いと感じます。
店舗運営者は三方良しを頭に叩き込んでください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。