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『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』— 笑いとカオスの大爆発!これぞ“このすば”の魅力が詰まった異世界コメディ —

■ はじめに

「異世界転生 × ギャグ」 の王道を突っ走る**『この素晴らしい世界に祝福を!』**(通称:このすば)。
TVアニメシリーズで爆笑した人も多いだろうが、その勢いをそのまま映画にぶち込んだのが、
本作 『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』 だ!

今回は、メインキャラクターのひとりである めぐみん にフォーカスしたストーリー。
彼女の故郷である紅魔の里を舞台に、カズマたちが繰り広げるドタバタ劇が炸裂する!

「TVアニメのノリをそのまま映画にして大丈夫なのか?」と若干の不安を抱きつつ観たが、
結果として 120分間、笑いが止まらない最高のエンタメ作品 だった!


■ ① 『このすば』らしさ全開!テンポの良いギャグが最高

まず、本作の最大の魅力は 「ひたすら笑えること」 に尽きる。

序盤からカズマのゲスっぷり炸裂!
ゆんゆんの「爆弾発言」にカズマたちが凍りつくスタート
紅魔の里に到着するまでの道中ですら笑いどころ満載!

とにかく ボケとツッコミの応酬が止まらない!

カズマの 「卑怯だけど憎めないゲスさ」 は健在で、
アクアの 「ポンコツ女神っぷり」 も相変わらず。
そしてダクネスの 「ぶっ飛んだ妄想とドMっぷり」 も強化されていて、
いつものメンバーがやりたい放題なのが楽しい!

アニメシリーズのあのノリが好きな人は、間違いなく楽しめること間違いなし。


■ ② めぐみんの故郷・紅魔の里が「クセが強すぎる」

本作のメイン舞台となるのは、めぐみんの出身地である 紅魔の里

紅魔族といえば、めぐみんと同じく 「厨二病をこじらせた魔法使いの集団」 である。
「このすば」らしく、登場するキャラが全員クセが強すぎるのが最高だった。

「必殺技の名前を叫ばずにはいられない」謎のルール
強すぎる魔法のせいで日常生活がカオス
めぐみんの家族も当然のように濃すぎるキャラ

もはや 「村全体がめぐみん」 みたいな世界観で、
カズマたちが振り回される様子が 爆笑必至 だった。

特に めぐみんの両親のキャラ がヤバい!
彼女の両親の登場シーンでは 笑いすぎて呼吸困難になりそうだった


■ ③ 映画ならではの「バトル」と「作画の進化」

『このすば』といえば、普段はギャグ全開な作品だけど、
意外とバトルシーンも しっかり作り込まれている のが魅力のひとつ。

本作では 紅魔の里が魔王軍に襲われる という展開があり、
映画ならではの 迫力あるバトルシーン も見どころになっている。

紅魔族 vs 魔王軍の戦闘が熱い!
「爆裂魔法」 のエフェクトが美しすぎる!
カズマの「ゲスな作戦」も炸裂!

そして、やっぱり 「めぐみんの爆裂魔法」 の演出がとにかくカッコいい!
TVアニメ版でも毎回ド派手なエフェクトだったけど、
映画の爆裂魔法は さらに進化していて、大スクリーンで映える演出 だった。

普段はギャグパートが中心のこの作品が、
バトルシーンになると 意外と熱くなる というギャップがまた良い。


■ ④ ちょっぴり「ラブコメ要素」もある?

本作は、基本的にギャグとバトルがメインだけど、
実は 「カズマとめぐみんの関係性」にも注目すべきポイント がある。

めぐみんの「カズマへの気持ち」が見え隠れする
カズマも意外と男らしい一面を見せる場面がある
ゆんゆんのポジションがちょっと切ない…

普段は 「ハーレム展開を避けているカズマ」 だけど、
今回は 「ちょっと特別な雰囲気」 になるシーンもあり、
「これってラブコメなのでは!?」と思わされる場面がいくつかあった。

とはいえ 『このすば』なので、結局すべてがギャグに収束する のが面白いところ。
ラブコメ要素をチラつかせながらも、
最後まで「笑い」を貫くスタイルはさすがだった。


■ まとめ:これぞ『このすば』!ファンなら絶対観るべき映画

アニメシリーズのノリがそのまま映画になった最高の作品!
カズマ、アクア、ダクネスの「残念すぎる仲間たち」が相変わらず面白い!
紅魔の里のクセが強すぎて大爆笑!
バトルシーンの作画が進化&爆裂魔法の演出が神!
ちょっとだけラブコメ要素も…?

『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』は、
まさに「このすばの魅力を120%詰め込んだ作品」といえる。

ギャグアニメが好きな人、
TVシリーズを楽しんだ人なら、間違いなく 大満足できる映画 だ!

もしまだ観ていないなら、今すぐチェックするべし!

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