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サンフランシスコ医療事情。

 あー気軽に病院に行きたい。心の声が漏れました。サンフランシスコに引っ越して、一番の不自由がこれ。日本は本当に医療が近い国だったことを痛感。

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 熱が出た、はい、朝病院行ってから、仕事行く。眩暈がする、はい、昼休みに病院行ってくる。火傷した、早く病院行かなきゃ!あ、イボできた、皮膚科予約取ろう、みたいなことは日常茶飯事だったのにー。今は、もちろん夫の会社の医療保険には入っているけど、

すべての病院に適応してる保険ではない。入ってる保険を使える病院というものが決まっていて、家から近いから、あそこいこう、と言うことができない。またある金額までは自費、それを超えてからの金額に対して保険で返ってくる(プランによる)

診察代がバカ高い。高い保険に入っていても全額返ってくることはなく、どうしても行きたい病院で保険が利かない場合は恐ろしい請求が来る。友人が歯の詰め物が取れて、ちょっと削って、詰め直してもらった時(2回通院)800ドル(約83,000円だった。)

すぐに行けない。基本予約。緊急の場合は急救急車を呼ぶしかないが(呼ぶと一回約1000ドル(107000円ぐらいらしい、有料)電話でアポイントメントを取ってからの診療。病院まで行って そこでその日の予約を取るというとこもあるにはある。 

ということで不調であっても病院までの気持ちが遠くなる。

 一昨年、突然左腕が痛くなり、上がらなくなった。次第に肩、指先も痛く痺れるようになり、 ネットの左腕の痛みは心臓病の可能性がある、を見てから怖くなって遂に初病院。事前にアポイントメントを取り、かなり大きな病院へ。

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 病院に行くにあたり、サンフランシスコに長く住む知人からアドバイスがあった。『勧められてもMRIだけは撮るな』と。保険が利いてか利かないのかわからないけど、彼女は以前MRIで2200ドル(230000円)請求されたという。ああ、恐ろしい。

 設備がしっかりしている病院は事前に申し込むと、ネット経由での通訳サービスも受けられる(有料)。細かい症状まで伝えられるのでこれは本当に助かった。問診の後、心電図と血液検査をして終了、あれほど恐れたMRIの誘いはなかった(ほっ)

と、してる場合じゃねー、来た請求が2200ドル(23万円)!診断はなんと筋肉痛。コピーされたエクササイズの紙をもらい帰途に着く。

全く納得できなーい。

 後日、帰国した時にMRIを撮って(7500円!)診断仰いだら首にヘルニアが見つかかった、それも2つ。きゃー!高い割に誤診だったのー?

 歯医者になるとシステムが日本とはかなり違う。私は去年親知らずを抜く羽目になったが、まずは一般歯科を予約。そこから紹介されたCT専門の撮影会社に行って、CT撮って、歯医者に持って戻って検査して。それから抜く専門の歯医者の予約。どんなダンジョンだよ。

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 すでに痛いのに、そこから4日待った。当日は専門医とナースが最初の一般歯科に来てくれ、そこで抜歯。ちょこっと抜歯、なのに

親知らず一本、800ドル、8まんえーん!(CT代は別)

 私は局部麻酔で事を終えたが、中には全身麻酔を希望する人もいるみたいで、その場合は麻酔医と麻酔代が別途となる。すげー。

 親知らず抜いたはいいが、ここからが、アメリカの歯科医の本領発揮。一般歯科が 悪い歯、もしくはこれから悪くなる歯を治療するプランをくれる。私場合、根の治療がうまくいってなかった歯を抜いてインプラントにする提案をされた。もちろんこれは保険適用外。高いと思いますよね?

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Exactly!

 詳しく調べるために 今度は一般歯科→3DCT撮影→ それを持って紹介されたインプラント歯科医→一般歯科へのロールプレイング。お金もどんどん飛んでいく。

 私がエイッと今回の歯のプランを決めたのは、①コロナ禍で帰国がままならない(日本での治療が難しい)②コロナ禍でマスクを常時つけているので、仮歯の時も安心 ③アメリカの歯科治療技術は世界一④アメリカの歯科は美容整形に含まれる(と考えられている)

 先生に提案された、歯を治すことで(例えば少し厚みを出すとか)口元の皮膚を持ち上げると 法令線を消すことができるというもの。余りにリンクル、リンクルって言ってくるので、興味が出てきちゃったんだなー。

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  また保険扱いの親知らずの時とは違って、今度は自費( さらにベリー エクスペンシーヴ)なので歯科医がとても優しい。すごいお世辞もいただける。

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 歯を治すことで、本当に顔に変化があったなら、私は整形した人になるのかな、ふふふ。 

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