気温とTシャツと私。
サンフランシスコと言えば、青い空!レインボー!過ごしやすい気候!の印象がありますよね? 私も渡米するまで、そんなイメージを持っていました。なので、引っ越し前に準備した洋服は、Tシャツに力を入れました。わざわざ、日本で購入しての上陸でした。青い空の下に立つイカした自分を想像して。
が、サンフランシスコに夏はなかったんです!
↑まあ、あるにはあるけど。
11月から3月までの雨が降りやすい時期を抜けると春!そして夏!夏が来るぞーと思っていたけど、一向に暑くはならない。3日くらい暑い日はあるけど、扇風機で事足りるくらい、一体白いTシャツ一枚で青い空を楽しむ夏はいつ来るの!?
来ません!
半日程度なら、半袖Tシャツ一枚で過ごせる日がなくはないです。でも夕方から夜にがっつり気温が下がる事が多くて、シャツ1で出かけて、何回凍死しそうになったか。本当に油断ならないサンフランシスコの天候と気温。
サンフランシスコ湾から吹く風も凄くて、夏なのに寒い寒い。時に霧も発生、道の途中が見えなくなることも。どちらも気温を下げる大きな要素です。
ここの暮らしが長いクラスメイトたちはこの気候に慣れていて、冬はセーターにダウンジャケット、夏は半袖の上にダウンジャケットと、油断をしません。
ボトムスも大抵黒のレギンスかデニムで一年を通します。冬でもウールのズボンを履いている生徒なんてほぼ見た事がないです。つまり、みんな一年中同じ格好!
全く当てが外れました、私のTシャツ計画は、無惨にも敗れ、イラストのように一年中、長袖ボーダーを着ているのです。
もともとボーダー好きな私(フランスかぶれ)。3年前に住むとこ視察で、初めてサンフランシスコに来た時、フィッシャーマンズワーフで、膨大なボーダーのプルオーバーを見て、
わあ、フランスぽい、ここ住めるかも!と思っちゃいました。
プルオーバーの下にボーダーのボトムスがあるのを変だとも思わず。
あれってアルカトラズの囚人服だったんですね。