長期の個人制作は精神との戦い
昨日は「まとめる」のが苦手という話をしましたが。
後もう一つあります。
個人での長期制作。
毎日一つ作るのはそんなに難しい事じゃないです。
1つの事を時間内に考えるだけなので。
長期制作は本当に難しい。
・ゲーム製作
・長編漫画
・長編小説
この辺りが中々どうにも自分との戦い。
現在の創作の相方、ササノさんが割としっかり
「あれどうしました?」
ってツッコミ入れてくれるので進んでますが。
同時にこなしたり進める事自体は得意なんですが。
途中で何やってるかわからなくなります。
作業は進んでるのに「今何してた?」みたいな。
思考よりも身体が先に動いている。
ここに飽き性が加わるので同じ作業が中々の苦痛です。
小説の場合はまだ良い、一回書いて置いておいて直せばいい。
漫画、イラスト、ゲームの場合。
無限に同じシーンのやり直しを一人でし続ける。
いや、小説もそうといえばそうなんですけど。
完全に同じシーンを永遠と作業するんですよ。
全く同じページと何時間も向き合う。
全く同じ効果のかかったシーンがあらゆる条件で動作するか確認
してやっと出来上がるんですよ。
いや仕上がる人も居るかもしれないんですけど。
時短で改善も出来るんですけど。
それでも数分で出来るみたいには中々ならない。
まずイラストの工程がこちら。
◆イラスト
1.ラフ(数回)
2.線画
3.色付け
4.仕上げ
5.加工
6.載せる先に合わせてサイズ調整
ざっくり書いてるのでもっと細かく描けと言われたら長くなるんですが。
これを繰り返して配置もストーリーも考えるのが漫画。
これを繰り返して背景と立ち絵を描き、ストーリーを考えたうえで。
他にエフェクト、動作設定あれば音楽と声、動作確認もするのがゲーム。
プロが複数人で描いて、作るのが分かる。
ので一回やった事がなかったらやってみて欲しい。
そして苦しめ……!!!!
んで苦しまなかったら向いてるから続けて面白いもん作れ……!!
とは思いますがやらなくていいです。
やってみたかったら結構しんどいんで楽しめる範囲が良い。
あと苦しんでも楽しかった人。
長い趣味になってるかなるので覚悟。
そんな創作。
やめてもいいしつづけてもいい。
みんなプロになるこたぁない。
好きなもの作りたいならそれこそ趣味が良い。
で、がっつり脱線したんですけど。
そんなこんなで長編作るのが苦手です。
いや、ちょっと苦手とも違うかな……。
話自体は長編の分量で、昔に比べたら風呂敷の畳所も見えています。
というか最初からケツ決まってて途中が繋がらないだけで。
どちらにせよそれは「完成しない」に繋がります。
その辺りを個人的に分析していきたい。
今日はこのあたりで。
近々一本仕上げるつもりなのでそちらの作業に行きます。
終わりが見えなくても、やってればいつか終わる。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。