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日記 | 2024.11.13 WED | 074

晴れ。

今年の御会式終わり。多々反省点はある。だけど、それは「やっぱりこうすれば良かった」という類のものではない。ただただトライ&エラーを重ねていくしかないんだろうし、その間だって地域の環境はすごい速さで変わっていく。だから、住職でいる限りは毎日反省して、ただただ痛みに堪えていくしかないんだろう。まともにその痛みを受け続けたら身体が持たないから、僕にはそれを柔らかく受け止めて、適当に流していくスキルが必要だ。

でも、正直、もう疲れたなぁと思う。頑張ってるつもりだけど、頑張り方にセンスがないんだろう。手応えみたいなものを全く感じないまま、頑張り続けるのってキツイな。

御会式が終わると、2週間後には「大黒天神祭」がある。それが終わると、いよいよ年末→年始。宗門内外でもいろいろな仕事が進行中だしね、もう僕には「ゆっくり」なんて夢のまた夢で全く現実味がない。だけど、1ヶ月とか何も考えずに良い時間があったらなとひたすら夢みますな。

あーっ、急ぎのデザイン案件に手をつけてない、、、忘れてた。

2024年11月24日(日)の映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく(日本語字幕版)』上映会 &『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #006』の件、オフィシャルで紹介してくれてた。ありがたし。
ただ、青森ではこういう映画や内容に興味ある人は稀有なんだと思う(もちろん、WORKSHOP VO!!で行っている催しもの全てに言えること)。その人たちにピンポイントで情報を届けるのはかなり困難だ。でも、それはそれでカッコいいなとも思っている。少なくとも流行や世間に忖度することなく、僕がやりたいことだけをやれているわけだから。

夜、アツシくんから「北海道の生活史プロジェクト」の聞き手募集の選考に外れた旨の連絡をもらう。その時点で僕には落選メールが届いてなかったので、もしかしたら?と少し期待したけど、数時間後、僕にもやっぱり落選メールが届いた。「大阪の生活史」も選考漏れだったので、2回目。残念だけど仕方がない。
ただ、このプロジェクトはこの選考に一番気を遣っているのではないか?と今回初めて気がついた。出版する側の視点でこのプロジェクトを考えてみると、どんな人が、どんな人に、どんな話を聞くのか?が、その本の内容に大きく影響する。だから、募集申込書には、選考者が容易に想像できるように具体的に記載した方が良い。それが面白そうであればなお良い。次回からはそこに気をつけよう。

と、僕はこんな1日だったけど、そちらはどう?

日記365+74日目。

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