ポークピッツボーイ
ピコーンピコーン、、
あれ、ここはどこ?
気がついたかい、よかった。危なかったんだよ。
昨日が峠だったんだよ、
きみはその峠を乗り越えた。
すごい生命力だ。
おとといも峠だった
これは小さな峠だったがこれはすんなりと乗り越えたよ。
二週間前も峠を2つ越えたんだよ。
いやーとにかくよかったよ。
こんなに峠を越える子はなかなかいない。
僕はね25年医者をやってるんだ。
だから信憑性は充分さ。
少年[フガフガフガフガフガフガファファルァ
医者[おやおや、、ショックで口がきけないみたいだね、、でもこれはよくあることなんだ。
時間がたてばしゃべれるようになるさ、
なんたって僕は25年医者をやっているからね
キャリアがあるからね。
少年[ぶぁふぁふぁ、、、
ばたん!!
医者[あ、杉本さん!目覚めましたよ。
杉本さん[よかった、本当はよかった。君が死んだら僕も疑われるじゃないか、心配させるんじゃない!!
少年[フガフガフガフガフガフガ
杉本さん[うるさい!!おちょけてないでちゃんとしゃべりなさい。あれくらいのことで、、
医者[杉本さん、この子かなり峠を越えたんですよ。
杉本さん[あーそうだったんですか、、頑張ったな、しょうた。
医者[しょうたくんっていうんですか?
杉本さん[いま決めました。名前がなかったんです。ノリです。なんかいいでしょ。しょうたって。
響き。
医者[なるほど、いいとおもいます。
しょうた[フガフガフガフガフガフガ
杉本さん[しょうた!喜んでるな、!ったくかわいいやつめ!
医者[ははははwwww
しょうたくんなのですが、たぶん明日には退院できますので、お持ちかえり願いたいのですが?
杉本さん[もちろんですとも! 僕のしょうた。なのですから。学校の手続きもしてますし、明日から近所の学校にかよわせようかと
医者[それは素晴らしい。なんていいひとなんだあなたは
しょうた[フガフガフガフガフガフガ!!!!ピぃーー!