誰に認められたいかに決着をつけよう。
お盆休みが皆様より一足早く終わります。
「あぁ、行きたくない」
「どうしたら行かんでええかなぁ、電車午前中だけ止まっててくれへんかなぁ」
とか不謹慎なことをばかりを願っています。
休み過ぎるとどうでも良い色んなことを考えてしまって、うっかり会社行くのが嫌になるのは私だけじゃないはず。
ただこの世の中にはお盆という概念がない会社が多いらしく友人たちはあくせく働いていて、無性に悲しくなった。
お盆くらい家族でダラダラしたらええやんって。
家族でダラダラするって小さいころは当たり前の日常やったはずやのに大人になった今は「特別な贅沢な時間」なんやって思う。その時間を作る努力を毎日し続けているお母さんはそりゃ偉大なはずです。
私のお盆休みは毎年恒例のお寺の外での暑ーい法要後に蚊に刺されまくりのお墓参り・その後はご褒美の夜ご飯!二日目は家族とダラダラして、三日目は友達とプールに行って、四日目はダラダラして五日目もダラダラしてとまぁ久しぶりになーんにもしない日万歳!となっていました。
ここ最近私は、「うーん」と考えることが多かった。
いつも何かにワクワクしていた私はどこにいった?
何かに不満足なのだけどきっとこのままいた方がきっと楽で、安定していて、こっちの方が良いに決まってると普通の子が大好きな自分が囁くのだ。だからこの場所で「頑張らないといけない」「ちゃんとしなくちゃいけない」とわけもわからない苦しみがどんどん湧き出ていた。
大好きなごはんも作りたくない。
自分のブランドの作品作りだって出来ていないし、インスタの更新だって出来てない。あぁ、こんな風にしていたら諦めたんだって思われるからがんばらなきゃいけない。
お得意の「○〇しなけきゃいけない」って自分で自分のこと苦しめている最中。
好きで苦しむんやったらいいと思う。例えば自分を奮い立たせるためにとか、好きなことを向上させたいとかね。でも今回は違う。
なりたい自分がちゃんとわかってるのに、「人に認められたい」「恰好の良い自分でありたい」っていう欲に塗れている結果やと思う。
どこで働いてるん?あぁ!知ってるよ!ちゃんと正社員で働いててえらいなぁ。そんなどうでも良い他人の評価のために生きているわけじゃない。
うん。それは今のところ乗り越えられそう。
もうだって私その評価もいらない。
だって私が愛してやまない人達は私が普通な子を演じているのも見てきっと半笑いで「もうそんなんせんでええよ、似合ってないし好きなことして笑ってるほうがあなたらしいよ」って言ってくれる。
私は一体だれに認めて欲しいんやろう。
それもちゃんとわかってる。認めたくなくてそんなことないって思い続けていたけれど
答えは「家族」
ちゃんと働いている姉と比較された時ちゃんとした自分でいたい パパに自慢の娘やって思ってもらいたい そんなことを気にして気にして好きなことを無視した転職活動をした。とりあえずどこか入ればそれでいいやって。おねぇちゃんと同等になりたかっただけやったとか今から思えばダサすぎやん!
その時はパパの愛情に気が付いていなかった。 だから見栄のために転職活動をした。
でもパパは「自慢の娘」ににってほしくて言ったんじゃない。
自分がいなくなった時に私は一人では生きてはいけないから今のうちにちゃんとした所で働くようにちゃんと僕がしてあげないとっていう想いなんやと思う。
直接こんなこと恥ずかしくて言えへんけど パパ、私は不器用で要領も悪いけど思っているより強いし図太いし、一人になってもなんとかして生きていけるよ。これから先、肩書できっと「自慢の娘」にはなれへんと思う。だけど自分の幸せの為だけに 自分が好きなことだけ いつだって目をキラキラさせながらやり続けれる人生が欲しいねん。
私の心はいつだってアマノジャクだし、素直そうな顔をしているけれど全然素直じゃない。だからこそうるさいくらいに、お姫様がいるみたいに「それってほんま?」って聞き続けてあげないと顔を出さない。 ましてや大人になるって損得勘定がすーぐでてくるからやっかいだ、
どこまでいっても不器用な私の心は一度壁にぶつからないとわからないらしい。好きなことをちゃんとやれる環境や大好きな場所じゃないと心がどんどん元気なくなることも分かったことやし、肩書だけ「自慢の娘」になれたんやし、もうええやん。目標ちゃーんと達成したやん。えらいやん
っていってあと半年くらいかけてまた新しい道を探していこうかなと思います。またあほやなって笑われるかな。それでいいねん!