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さらまわしネタ帳004 - ビビビのビ

最近スケジュール管理が思うようにいかず、常時あせあせしているような有様なんですが、年末年始で体勢を立て直そうと画策しておりました。ところが12月30日に店の大掃除をやったところで腰痛がひどくなりギヴアップ、大晦日から正月3日まではろくに動けないことになってしまいました。結果としてPC関連作業は、noteの更新も含め、いろいろできたのですが、まあ遊びに行くようなことは一切できませんでした。営業再開の準備は、腰痛ベルトをまいて買い出しに行きましたが、必要なものがすべて買えたわけでもなく、新年早々バタバタすることになってしまいました。まあ疲れが溜まってくると必ず腰にくるもので、最近は覚悟もできているのですが、やはり思い切り爺さん歩きになりますし、重たいものは持てないので、仕入れは困難を極めます。トホホです。

休みが終わってしまうことを嘆く投稿をSNSに書き込んだわけですが、「今の気分は…ビビビのビ」と書いたところ、普段のリアクションと随分違っておりますから、皆さん分からなかったようですね。

「ビビビのビ」はラジオ・パーソナリティだった高橋基子さんの歌でして、1972年のリリース、少しはヒットしたと思います。モコという愛称の方が分かる方も多いかもしれません。モコ・ビーバー・オリーブという3人組で、ニッポン放送の「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」という23時台にやっていた番組のパーソナリティを1971年まで務めておりました。私は72年に「ビビビのビ」で知ったので、この3人の時代の番組は聞いたことがないのですが、後々、少しは耳にしています。

笑えるほど時代を反映したファッションですな…

ちなみに、オリーブというのはシリア・ポールさんですね。大瀧詠一の「夢で逢えたら」を歌ったあの人です。実はこの3人組が有名ではありますが、その後は頻繁にパーソナリティが変わっておりまして、面白いのが7代目はデビュー直後の松田聖子さんだったりします。ま、スポンサーが平凡パンチということで、しょーもないネタが多い番組だったと思いますが、私はデビューしたてのアイドルがラジオ・パーソナリティをやっていることに違和感というよりは畏敬の念を抱きましたけどね。只者ではないなといったところです。…大したしゃべりではなかったと思いますけど。

自分の思いつきで「ビビビのビ」を引き合いに出してしまって、妙に懐かしくなってしまっているんですけど、これ、妙に寂しくなる曲なんですよね。…聴かない方がいいですよ、絶対に。


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