ステイホームまとめ 前半戦 長女の誕生日やオンライン親子クッキングレッスンなど
ステイホーム5日め。毎日どうして過ごそうと思っていたけれど終わりが見えてきた。ここんとこどうやって過ごしてたかな、と思って記録のためのメモ。
1日め
子どもの陽性反応翌日。本人はいたって元気。在宅勤務なので「稼働が落ちます」と伝えてちょっとずつ仕事をしていたけれど、まあ進まない進まない。進まないストレスで逆に気が狂いそうだったので有休を取らせてもらうことにした。水曜日でまだ週半ばなのに今週もう仕事ができないのかと愕然。
数日後に市長選の選挙があった。引越ししてきて初めての選挙だったので行きたかった。選挙の日まで待っていたら自分も体調不良になるかも‥でも郵送の手続きはもう間に合わないだろうな、と思って選挙管理委員会に電話したら、自分が陽性でないなら期日前投票に行ってよしとの回答だったので夫と交代で行く。
2日め
奇しくも長女の5歳の誕生日。自宅待機になったとき用にと以前買ってあった100均の花かざりペーパーで長女と一緒に誕生日の飾りを作る。
「わぁ綺麗!」「これ保育園で先生が作ってたよー」次女もやってきて夢中で作っているところへインターホンが鳴って、義理の母から荷物が届く。中には子ども向けの付録つき雑誌。みるみるそちらに興味が奪われていく子どもたち。悔しいー。母との小さな工作よりそっちが楽しいかい。私は付録つき雑誌が趣味ではないので買わないが、子どもが夢中になるので魔法の粉でもかかっているのかなと思う。
もともとは義理の母に来てもらって一緒にお祝いする予定が無しになったのでレモンタルトを作る。夫は仕事があって4時間半ほど部屋にこもっていた。終わったらすぐに家族にジョインしてくれるので、こういうとき在宅の仕事は本当にありがたい。とはいえ、外に出られずずーっと子どもと一緒なのは結構こたえた。もともとイラチな上に次女2歳5か月がイヤイヤ期真っ最中。大人げないのは分かっているが2歳児相手に何度キレてしまったことか。
ばあばが来れなくなったので誕生日のプレゼントが郵送されてくる、と長女に伝えてあったので(実際は数日前に届いていて隠してあったのだが)、朝からインターホンが鳴るのをそわそわ待つ長女。時間を持て余しているし早くプレゼント解禁としたかったが、やっぱり儀式的なことをやらないと気持ちが盛り上がらないなぁと思って、ばあばが送ってくれた一升パンでみんなでハッピーバースデーを歌ってプレゼントを渡す。
午後タルトの仕上げをしつつ、晩ごはん後に二度目のハッピーバースデーを歌う。
3日め
昨日届いた誕生日プレゼントで遊んでくれて、昨日より1%くらい静かな日だった。でもひととき過ぎれば姉妹のトラブル発生。長女がリクエストしたのはシルバニアファミリーのビューティーヘアサロンだったのだけど、タイミングよくもう片方のばあばが送ってくれたマックのハッピーセットのリカちゃんもヘアアレンジが楽しめるなんちゃら的なやつだったので、シルバニアとリカちゃんのコラボで遊んでいた。
あとは前回の投稿で書いたとおり、次女が縫いさしをやったり、長女は保育園のお友達が送ってくれたメッセージ動画を見て嬉しかったらしく、踊りを披露するとか言って着替えて妖精の踊りの動画を撮ったり。
4日め
子どもと一緒にできる次なる何かを探して準備したおうちモンテのあれこれも一瞬で終わってしまった。おしごと棚をおもちゃ棚と離してみたり、環境の孤立化ができるように余計なものを片付けたり、できる限りやってみているけれど根気強くおしごとに誘い続けるのは難しいー。本人に興味のあるときにこちらの準備が整っていなかったり、ちょっと家事で忙しかったりしてなかなかじっくり付き合ってやれない。でもそれらは大人の勝手な都合であって、そもそもステイホームだからおしごとを準備するというものではないことは分かっているのだけれど、こんなときでもなければなかなか普段からいろいろなものを準備するのは難しい…。
結局長女は、最近興味がないようだからと私が隠していた場所からビーズ通しのセットをひっぱり出してきた。けれどビーズ通しをするのではなく、細かいビーズを食材に見立ててままごとをしている。白いビーズを瓶に詰めて「お水でーす」とやったり、なにやらケーキを作って、ピンクのビーズを「いちごクリームでーす」と言ってのせたり、今度はうすいピンクのビーズを「うすいちごクリームでーす」と言ってのせたり。何で子どもってこんなに世界に入り込むことができるんだろう。付き合うのが若干つらいが、「うすいちごクリーム」にはちょっとほっこりした。
午後はオンラインで親子クッキングのレッスンを予約。急遽お願いして先生にアレンジしてもらった。食材は初めてネットスーパーを利用したがあっという間に届いてびっくりした。エプロンの無い次女もお人形用の抱っこひも(四角い布に紐が縫い付けてある形状)をもってきてこれをエプロンにしてくれと言って、みんなで楽しく料理した。先生のところにもお子さんがいたのだけど、画面上にお子さんが見えると「きゃーはずかしいよう」と言って隠れる次女。「ひとりで切れるよ!ブロッコリーはきらいだよ!」とどんどん先生に話しかける長女。家庭内での子どもの姿しか見ていないので、第三者が場に入ってくるとこんな反応するんだあ、とちょっと新鮮だった。
野菜嫌いの姉妹だけど、次女はぺろりと完食。長女も出した分は食べてくれた。残念ながら私は味覚嗅覚がやられて味がよく分からず。
こんな前半戦でした!