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再羅月 綾辭
2023年1月6日 22:28
二日目、三日目と時間は過ぎていったが、班活動でしか男女間の交流がなく、自由時間に別の部屋に行くことが許されていなかったため、結局彼女との会話はできなかった。そのため、恋しさ故に彼女を見かけるとついつい凝視してしまい、カレーを作っていた時などはかき混ぜる手を止めてしまって危うく焦がしてしまうところだった。 二日目は様々な活動があり、どれもこれも楽しかった記憶がある。小さな池に入って、中を泳いでいる
2023年1月8日 22:18
僕は自分を落ち着かせた。何もできない非力な俺自身を無視しようとして。しかし僕は無視する以外に自分を落ち着かせる方法を知らなかった。僕は彼女のことを思い浮かべた。だが、俺は突然吐き気に襲われた。これは彼女に対する嫌悪感などではなく、どうしようもない俺自身の愚行と、ここ最近の俺自身のストレスによるものだった。 しばらくして激昂をする心を収めると、再びかつての記憶のアルバムを箱から取り出そうと瞼を閉