天鵞絨書店・2月第4週
こんにちは。青井いんくです。天鵞絨書店、第6回です。
天鵞絨書店というのは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介する、というものです。毎週水曜に更新しています。
それでは、本日の天鵞絨書店です。その下には、先週の天鵞絨書店があります。宜しければ、お読みください。
本日の天鵞絨書店
一つ一つの章も濃厚なのに、それらがずらっと並べられてひとつの話になっているのがすごい。展開も読めなかったです。「憑依作家」(今調べたら、もしやあまり浸透していない……?発表当時すごく言われていたと思います)の代表作。肺の中に、重たい石がずしりと入ったような感覚になります。(136字)
先週の天鵞絨書店
言わずと知れた、ミステリーの女王が贈る名作。絶海の孤島、姿を現さない招待主など、ミステリー好きにはたまらないモチーフの数々。「これを読んでいるとより楽しめる作品」も多いのでは?段々と減っていく人形のオマージュだけでも、世界に100作はあると思っています(偏見)。(129字)
先週紹介した本
アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』(ハヤカワ文庫)
↑↑リンクの貼り方を変えてみました!
アガサ・クリスティーはとても好きです! 他にも好きな作品は多いので、機会があれば感想など書いてみたいと思います。
2月ももう終わりですね。それではまた来週、お待ちしています。
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