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天鵞絨書店・2月第4週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第162回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

「推し活」という言葉がかなり普及した昨今。人によって、その対象も、かける時間も金額も様々です。大好きなあの人をおっかける人、銀色に輝くカードで課金する人……いろいろな形の「愛」がみっちりと詰まった一冊自分とは全く違うジャンルにハマる人の私生活を覗くような面白さがあります。(138字)

先週の天鵞絨書店

VIPが訪れる大人気の美味しいお店かと思いきや、丁寧なフリしてなんだかおかしい……? 温かい作風で知られる作家の、代表作のひとつです。可笑しみのある展開と、あることに気付いての急展開、畳みかけるようなラストと魅力にあふれた作品です。変わった名前のレストランと、「注文」にはご注意を。(138字)

先週紹介した本
宮沢 賢治『注文の多い料理店』(新潮文庫)

本日2月22日、猫の日に合わせて「山猫軒」の出てくるお話をご紹介しました。

それではまた来週、お待ちしております。


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青井いんく
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