天鵞絨書店・2月第3週
こんにちは。青井いんくです。天鵞絨書店、第5回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週のはその下にあります、宜しければご覧ください。
本日の天鵞絨書店
言わずと知れた、ミステリーの女王が贈る名作。絶海の孤島、姿を現さない招待主など、ミステリー好きにはたまらないモチーフの数々。「これを読んでいるとより楽しめる作品」も多いのでは?段々と減っていく人形のオマージュだけでも、世界に100作はあると思っています(偏見)。(129字)
先週の天鵞絨書店
変態足(脚)フェチマゾヒストの芸術家(褒めてる)の作品の中でも、この一冊が特に好き。ほの暗さの中に鎮座する美を再発見させられる。収録作品のなかでは、女に関するエッセイも名作。現代にも刺さる日本の美しさへの視線が、美しい文章で語られる。定期的に読み返したくなる本。(131字)
先週紹介した本
谷崎潤一郎『陰影礼賛』(中公文庫)
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女に関するエッセイというのは、「恋愛及び色情」でした。「旅のいろいろ」など、他の作品も面白いです。
本日の天鵞絨書店に関しては、もう分かるの覚悟で書いております(笑)。
それでは、また来週お待ちしています。
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