天鵞絨書店・12月第3週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第48回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
善と悪。少年と少女。薔薇。人間とロボット。忠誠と裏切り。血と内臓。秘密基地。盲信と疑念。愛情と憎悪。欲望。暁と宵。光と影。大人と子供。赤と黒。美と醜。居場所。制服。真実と嘘。拒絶と受容。肉体と精神。時間と空間。エラガバルス。番号。生と死。そして少年達は永遠となる。(132字)
先週の天鵞絨書店
ミステリーのような、ホラーのような小説。とても美しい一人の少女の死が開幕の合図となり、繰り広げられる群像劇。繰り返される花の名、少女の死の理由。真相はどこにあるのか、是非探してみてください。個人的には、各章の一番最後が注目ポイント。書き手の拘りが垣間見えます。(130字)
先週紹介した本
秋吉 理香子『暗黒女子』(双葉社)
それではまた来週、お待ちしております。
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