天鵞絨書店・3月第4週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第113回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
ここ数年読んだ本のなかで、一番元気づけられた一冊です。いくつになっても「女子魂」を捨てられない、全ての人へ捧げたいエッセー集。東京出身者の嘆き、加齢との向き合い方など、女子でない読者にも共感できるポイントがあるはず。ぼんやりとした不安が吹き飛ばされるような、パワフルな本です。(138字)
先週の天鵞絨書店
真っ白なチュチュ、優雅で華やかな踊り、ロマンティックなストーリーと、バレエの魅力は尽きません。そんな舞台への憧れを詰め込んだような少女漫画です。時に壁にぶつかり、悲しい別れを経験し、それでも無限の未来へと進む主人公の姿は、まさに輝く星。現代の漫画では見られない展開も必読です。(138字)
先週紹介した本
山岸 涼子『アラベスク』(メディアファクトリー)
⇧紙の本が絶版のようだったので、Kindle版のリンクです。
主人公のノンナは、キエフのバレエ学校出身です。最近のニュースで思い出したので、ご紹介しました。一刻も早い平和を祈っております。
それではまた来週、お待ちしております。
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