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天鵞絨書店・2月第2週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第160回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

私はこの本で、「カレーのルーが入っている銀色のあの食器」の名前を知りました。日本語教師の主人公と、日本語を学ぶ生徒たちの楽しい日常が描かれた漫画です。内側にいると気付けない、日本語のヘンな部分や面白い風習、実は海外と異なっている一面にくすっと笑える、肩の力を抜いて読める一冊です。(140字)

先週の天鵞絨書店

バレンタインデーに贈るべきは、チョコレートではなくハムである――そんな内容のエッセーも入った、乙女が訪れたい「デパート」です。時に軽妙に、時に芝居がかった、この作家ならではの文章を楽しめるエッセー集。カラフルなテーマで彩られたフロアを、上から下まで存分に味わって。(132字)

先週紹介した本
嶽本 野ばら『パッチワーク』(文春文庫)

それではまた来週、お待ちしております。


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青井いんく
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