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天鵞絨書店・12月第5週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第102回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」

本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

小学校の図書館学級文庫でお馴染み、「わかった、わかった」が口癖のお姉さんが主人公の本。ゆるくてどこか懐かしいタッチの絵愉快な展開、何より美味しそうな料理の数々! きちんと作り方が載っていて、料理本としても楽しめます。「こまった、こまった」が口癖のお姉さんのシリーズも素敵です。(139字)

先週の天鵞絨書店

鉄オタだらけの特別な寝台列車で、殺人事件が……犯人は誰なのか? ミステリー漫画ですが、上下巻で完結のため読みやすく面白いです。また、唯一全く鉄道のことを知らない主人公が、周囲に巻き込まれていく様子がとても楽しい一冊。鉄道が好きな方にも、ミステリーが好きな方にもおすすめです。(136字)

先週紹介した本
佐々木 倫子・綾辻 行人『月館の殺人』(小学館文庫)

それではまた来週、お待ちしております。

良いお年をお迎えください。

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青井いんく
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