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天鵞絨書店・9月第3週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第192回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

ロマンスに障害はつきものと言えど、食べる/食べられるの関係だとしたら……。時にまっすぐ、時に変な方向へ、悩みながらも全速力で突っ走る主人公の姿に、胸を掴まれること間違いなし。純粋な気持ちは、やがて大きなパワーを生み出します。ファンタジックでありながら、リアルを感じる青春群像劇。(139字)

先週の天鵞絨書店

時に淡々と、時に劇的に、時に哀愁を漂わせながら。お湯を注いで捨てるアレを、もしもあの人が作ったらという、妄想広がる一冊です。それぞれのカラーが出ていて、あまり詳しくない人物の例でも妙に納得してしまう面白さ。気楽に読めてクスっと笑えます。“本家”を手に取るきっかけにもなるかも。(138字)

先週紹介した本
神田 桂一/菊池 良『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)

それではまた来週、お待ちしております。


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青井いんく
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