天鵞絨書店・2月第3週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第161回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
VIPが訪れる大人気の美味しいお店かと思いきや、丁寧なフリしてなんだかおかしい……? 温かい作風で知られる作家の、代表作のひとつです。可笑しみのある展開と、あることに気付いての急展開、畳みかけるようなラストと魅力にあふれた作品です。変わった名前のレストランと、「注文」にはご注意を。(138字)
先週の天鵞絨書店
私はこの本で、「カレーのルーが入っている銀色のあの食器」の名前を知りました。日本語教師の主人公と、日本語を学ぶ生徒たちの楽しい日常が描かれた漫画です。内側にいると気付けない、日本語のヘンな部分や面白い風習、実は海外と異なっている一面にくすっと笑える、肩の力を抜いて読める一冊です。(140字)
先週紹介した本
海野 凪子・原案/蛇蔵・漫画『日本人の知らない日本語』(KADOKAWA)
それではまた来週、お待ちしております。
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