天鵞絨書店・6月第2週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第124回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
ぞっとするほど美しい悪魔は、ある理由で女を探しに地上へ。悪魔と少女の周囲を中心に、時に残酷な、時に哀しい物語が紡がれていきます。舞台となる時代や場所も様々で、多彩なストーリーを楽しめます。幼い頃に親の本棚で見つけ、その怖い描写や人間ドラマに、大人になったような気がしたものでした。(140字)
先週の天鵞絨書店
あの場にいた自分たちだけの、秘密だった。そんな誰にも言えない過去が、再び自身を襲ってきたら――。誰が知り、何のために今更それを突き付けてきたのか。物語は予想外の方向へ進み、真実を知ったときには、主人公と同じ衝撃を味わえるはずです。是非、コーヒーをお供に楽しみたいミステリー。(137字)
先週紹介した本
湊 かなえ『リバース』(講談社文庫)
ストーリーが面白いだけでなく、主人公が淹れたり飲んだりするコーヒーの描写が美味しそうで、そんな点にも惹かれます。
それではまた来週、お待ちしております。
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