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天鵞絨書店・1月第1週

あけましておめでとうございます。青井いんくです。天鵞絨書店、第155回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

息をのむほど美しいお人形たちが、口づけひとつで動き出すファンタジックな着想文句なしの美少年たち、そして思いもよらなかった方向へと進んでいく展開の三重奏から、目が離せない漫画。ギムナジウムで繰り広げられる人間模様から、意外なところへ突き進んでいくストーリーは一読の価値ありです。(140字)

先週の天鵞絨書店

表紙にいるうさぎさんが大好きだったのですが、本筋にうさぎさんはほぼ出てきません。しかし、うさぎさんの要素のある椅子、あたたかみのある絵柄とかわいい動物たちの様子、最後のロバさんの一言が、大人になってもきゅんとくる一冊です。お子さんへのプレゼントにもオススメしたいです。(134字)

先週紹介した本
香山 美子作/柿本 幸造絵『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)

先々週から、干支にちなんで、勝手に「うさぎ祭り」を開催しております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

それではまた来週、お待ちしております。

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青井いんく
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