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天鵞絨書店・10月第3週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第92回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」

本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

超有名な本格推理小説です。絶海の孤島大学のミステリーサークルのメンバー、奇妙な形の館……そして巻き起こる連続殺人事件。この素晴らしい舞台を用意したのは誰なのか? 作者からの挑戦に頭を悩ませ、真相が分かった時の爽快感はまさにミステリーの醍醐味日本の推理小説史に残る傑作です。(137字)

先週の天鵞絨書店

かわいいと持て囃される動物の、獣性という一面を特化させて差し出したような傑作短編。不気味で怪しい獣が、誰かの人生をそっと横切った瞬間を切り取ったかのような小説です。ある男の告白で明かされる、犯してしまった罪猟奇的な発想奇妙な顛末。秋の夜長に、少しゾクッとする時間を。(135字)

先週紹介した本
エドガー・アラン・ポー『黒猫』(集英社)

⇧上から順に、Amazon、青空文庫のリンクです。

それではまた来週、お待ちしております。

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青井いんく
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