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天鵞絨書店・6月第1週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第123回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

あの場にいた自分たちだけの、秘密だった。そんな誰にも言えない過去が、再び自身を襲ってきたら――。誰が知り、何のために今更それを突き付けてきたのか。物語は予想外の方向へ進み、真実を知ったときには、主人公と同じ衝撃を味わえるはずです。是非、コーヒーをお供に楽しみたいミステリー。(137字)

先週の天鵞絨書店

ある日出会って、友達になったふたり。しかし、突然いなくなった彼を探すため、主人公は村を出ることを決意します。ここまででは冒険もののように聞こえますが、彼らが人間とは限りません。小さな彼らの人間まで巻き込んだ大事件にハラハラすること間違いなし。心温まる児童文学です。(133字)

先週紹介した本
わたり むつこ/作・降矢 奈々/絵『ペペとチッチーやなぎ村物語』(あかね書房)

⇧絶版のようだったので、出版社のリンクを貼っています。

6月に入りましたね。既に夏のような暑さですが……。
それではまた来週、お待ちしております。

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青井いんく
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