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天鵞絨書店・8月第5週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第189回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

自分たちの手で少しずつ完成していく劇の様子や、体育館いっぱいの人の姿に、緊張したり達成感を覚えたりした感覚が今でも残っている方も多いのでは。子どもだけどそこまで幼くない六年生が、自分たちで劇を作っていくお話です。同世代の子どもだけでなく、少し下の世代も楽しめるであろう一冊です。(139字)

先週の天鵞絨書店

原作は読んだことがなくとも、有名なテーマ曲は知っているという方は多いのでは。読む前のイメージは「美しく哀しい、一途な愛の物語」だったのですが、読んでみると「一方的で偏執的な恋の物語」「タイトルにもなっている主役の影が意外と薄い」印象が一変した作品。自分好みの訳を探すのもお勧め。(140字)

先週紹介した本
ガストン・ルルー著/平岡 敦訳『オペラ座の怪人』(光文社)

それではまた来週、お待ちしております。


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青井いんく
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