天鵞絨書店・12月第2週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第47回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
ミステリーのような、ホラーのような小説。とても美しい一人の少女の死が開幕の合図となり、繰り広げられる群像劇。繰り返される花の名、少女の死の理由。真相はどこにあるのか、是非探してみてください。個人的には、各章の一番最後が注目ポイント。書き手の拘りが垣間見えます。(130字)
先週の天鵞絨書店
複数視点っていいよねー! 物語に没入してしまい、貪るように読みました。強烈で刺激的な面白い本です。カテゴライズが難しいのですが、ミステリー的な要素もあります。読む前、読んでいる途中、読んだ後で、インパクトのあるタイトルの印象が変わりました。一気読み必至の一冊。(129字)
先週紹介した本
歌野 晶午『絶望ノート』(幻冬舎文庫)
それではまた来週、お待ちしております。
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