天鵞絨書店・10月第3週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第196回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
歴史に残る、しかし大河ドラマや時代小説ではなかなか中心として語られることのない「彼」の一生を、大胆な解釈で彩り描いた小説。次から次へと登場人物が出てくることもなく、史実や陣取り合戦よりも心の動きに重きを置いて書かれているため、私のような歴史小説は苦手という人にもおすすめです。(138字)
先週の天鵞絨書店
昔は身分や属する集団とも関係していた“化粧”。現代での目的はと言えば、人によって様々です。コスメが好きだから。メイクすること自体にやりがいを感じて。何かのスイッチとして。理由は違えど、誰かがパフを手に取る姿を次々にのぞき見できるような一冊。宇垣美里さんのインタビューも必読です。(139字)
先週紹介した本
劇団雌猫『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(柏書房)
それではまた来週、お待ちしております。
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