天鵞絨書店看板青

天鵞絨書店・1月第5週

こんにちは。青井いんくです。天鵞絨書店、第2回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の天鵞絨書店・本の題名等は、その下にあります。まだお読みでない方は、よろしければどうぞ。

本日の天鵞絨書店

もう何も言わなくても、この著者の凄さは皆さんご存じかと…。ショートショートの名手、だけで通じてしまうあの方の作品。マイナンバーと聞いて、真っ先にこれを思い浮かべた方もいたはず。もはやSFではなくなっているのかもしれません。不条理であり、リアルであり、ブラックユーモア的な風景です。(139字)

先週の天鵞絨書店

恋愛小説は、表面に見える好意や愛情の、そのさらに奥底の深いところにある部分を描いてほしいと思っています。それがちゃんと書かれた一冊。ひとつとして同じものがない恋愛の、それでも確かに「知っている」感情。恋愛に正しいも間違いもない。この本を読んで、自分の抱えている愛情を愛してほしい。(140字)


先週紹介した本
三浦しをん『きみはポラリス』(新潮文庫)
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(アフィリエイトリンクの貼り方がわからないので、ただのリンクです)


今週の天鵞絨書店は、表題作を紹介しています(新潮文庫版だと題名になっていません、悪しからず)。
それでは、また来週お待ちしています。

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青井いんく
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