天鵞絨書店・1月第4週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第158回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
「鬼は外」のにぎやかな声が聞こえる季節に、うっかり泣かされてしまう鬼の本を。外見からはわからない本心、そして誰かを思いやっての優しい行動は、子どもだけでなく大人の胸も打ちます。昔からの名作であり、自分の何かを犠牲にしてでも守りたい、力になりたいという友情は不滅だと感じられる一冊。(140字)
先週の天鵞絨書店
家族の、そして罪の物語。事件の発生から敏腕刑事に追い詰められていく過程まで、自身も当事者であるかのような感覚に陥るほど生々しいため、心に余裕がある時に読むことをおすすめします。重い罪の代償に家族が下した決断に、あなたは何を思いますか。読後は、タイトルの物悲しさに胸を打たれます。(139字)
先週紹介した本
東野 圭吾『赤い指』(講談社)
それではまた来週、お待ちしております。
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