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天鵞絨書店・12月第1週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第151回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
お国柄が出るもののひとつと言えば、使われている言葉ではないでしょうか。イカもタコも同じ単語だったり、空模様に細かくそれぞれ名前がついていたり……。そんな多様な、その国独自の言葉を楽しめる一冊です。初めて聞く言葉をきっかけに、まだ知らない国、そこで暮らす人々に思いを馳せてみては。(139字)
先週の天鵞絨書店
子どもをワクワクさせる物語の要素のひとつは、「自分の周りでもこんなことが起きるかも」というバランスだと思います。ドラゴンも冒険も出てこなくても、不思議な力がなくても、どうにも惹きつけられる。そんな魅力にあふれたお話です。出てくる料理も美味しそうで、章ごとのタイトルも秀逸な一冊。(139字)
先週紹介した本
令丈 ヒロ子『料理少年Kタロー』(ポプラ社)
⇧Amazonで絶版になっていたので、出版社のリンクを貼っています。
それではまた来週、お待ちしております。
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