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天鵞絨書店・8月第4週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第188回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
(更新が遅れ、木曜になってしまいました。失礼しました)

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

原作は読んだことがなくとも、有名なテーマ曲は知っているという方は多いのでは。読む前のイメージは「美しく哀しい、一途な愛の物語」だったのですが、読んでみると「一方的で偏執的な恋の物語」「タイトルにもなっている主役の影が意外と薄い」印象が一変した作品。自分好みの訳を探すのもお勧め。(140字)

先週の天鵞絨書店

どうして人は生きるのかどのように人は生きるのか。そんな根源的な疑問を、とある姉弟のエピソードから考えることができる一冊。作者は大人気絵本作家ですが、今回の内容は結構大人向けです。とは言え、思わずくすっと笑うシーンばかりなので、肩ひじ張らずに手に取ってみては。(130字)

先週紹介した本
ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』(KADOKAWA)

それではまた来週、お待ちしております。


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青井いんく
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