天鵞絨書店・8月第4週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第135回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
咲いた花火が散っていく瞬間のような寂しい雰囲気をまとった物語に、目にも美しいページが見事に調和する一冊。どこまでも綺麗な星空、いつもとどこか違う友人、大人になっていく時間、夢のような旅路。幼い頃、永遠に続くように感じた夏の日を思い出させる、夏の間に読んでおきたい本です。(135字)
先週の天鵞絨書店
スマートフォンの普及で、ゲームに熱をあげる人、レアアイテムのためにガチャに課金する人がかなり増えたのではないでしょうか。また、ネット上で「理想の自分」を作り上げることも。13年前に出た本ですが、時代的に懐かしい部分がありつつも、今でも通じる怖さ、のめり込みの加速が描かれた一冊です。(140字)
先週紹介した本
山田 悠介『アバター』(角川書店)
それではまた来週、お待ちしております。
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