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天鵞絨書店・12月第3週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第153回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

かわいらしい比べっこの絵本。目には見えない本当は比べられないものを、あの手この手の色んな方法で例えているのがとにかく素敵。かわいらしいうさぎさんの絵に、見覚えがある人も多いのでは。お気に入りの表現を探して大切な人に伝えたくなる、読んでいて自然と顔がほころぶような一冊です。(137字)

先週の天鵞絨書店

世界で一番素敵な贈り物のお話。師走の忙しさに、心のゆとりを失ってしまいがちな日々。しかしながら、澄んだ空気にどこか街も美しく目に映るような、この時期に読みたい一冊。読後は、温かい眼差しによって作られる美しい愛情が、自分にまで沁み込んでいくような気持ちになれること請け合いです。(138字)

先週紹介した本
オー・ヘンリー「賢者のおくりもの」
※オー・ヘンリー著/大津 栄一郎訳『オー・ヘンリー傑作選』(岩波文庫)より

あと数日でクリスマスなので、こちらを選びました。改めて、いいタイトルですよね。

それではまた来週、お待ちしております。

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青井いんく
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