天鵞絨書店・4月第3週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第66回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
今週の天鵞絨書店
とにかく異色の歌集です。人の欲を集めて煮詰めたような新宿という街、そんな華やかさと毒々しさがこもっています。タイトルに入っている『万葉集』は、名もなき人から有名な歌人まで歌が載っているので、売り上げや上下関係を問わず歌が載っている点に通じるものを感じます。書籍化までの経緯も必読。(140字)
先週の天鵞絨書店
かわいくて憎めない、ノラネコ達が大暴れ! な、シリーズの一作目。勝手気ままで、ワルいけれど許しちゃいたくなるキャラクターがとにかく魅力的。ドタバタなストーリーに、美味しそうなパンの絵も◎。お決まりのラストシーンは必見。子どもだけでなく、大人もきっとハマっちゃう絵本です。(134字)
先週紹介した本
工藤 ノリコ『ノラネコぐんだん パンこうじょう』(白泉社)
シリーズの他作品も面白いので、興味を持った話から読み始めるのもお勧めです!
それではまた来週、お待ちしております。
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