【ゲムマ2021秋】戦利品紹介
こんばんは、青井いんくです。今回は、ゲームマーケット2021秋での戦利品をご紹介します。次回参戦の際などに役立てていただけますと幸いです。
※以下、敬称略です。
1.Oink Games
「藪の中 新版」「SCOUT 海外版」「海底探検」「海底探検 拡張ダイス&ダイストレー」
前回資金不足で買えなかった「藪の中 新版」と、なぜかオインクゲームズ作品を全く持っていないことに気付いたので「海底探検」と拡張ダイスを購入。
「SCOUT 海外版」は悩んでいたのですが、コンポーネントのデザインがかわいく、買って正解でした。
日本語の説明書もいただけました!
2.しらたまゲームズ
「ゲット☆スピッツラブ(ケース・メモ帳セット)」「形而上学的女子会」
「ゲスラブ」シリーズの拡張と、前回買い逃した「形而上学的女子会」を購入。カードはスリーブに入れたい派なので、ケース(しかもパッケージイラストつき!)をセットで買えたのがとても良かったです!
3.SALTY STUDIO
「∞ MURDER MYSTERY 終わらない物語」「負けヒロインとは言わせない!!」
今回、私が勝手に「大本命」と名前を挙げていたサークルさんです。
「∞ MURDER MYSTERY 終わらない物語」は、マーダーミステリー風のゲームです。被害者役が証拠カードを選び、それを基に、各自が「昨夜いた場所」「関係性」「職業」を明かしながら犯人が誰か推理する、というもの(例えば、証拠品に「湿ったタオル」が出された➩お風呂場にいた人が怪しい、など)。
「それなら犯人以外が全部明かしてしまえばいいのでは?」となりますが、犯人以外も「方向音痴(昨夜いた場所を明かせない)」などの役割が振られています(=マーダーミステリーでの、犯人以外が隠さないといけない秘密、に当たる)。そのため、「この人が関係性を明かさないのは何故? もしかして、この証拠品に関係が……?」など、推理が混乱します。
恐らく、カードが多いほど更に盛り上がるゲームだと思うので、拡張(またはカードもりもりの第2版)を出してほしいです!
「負けヒロインとは言わせない!!」は、ヒロインとなって自身のキャラクターを設定したり、イベントで主人公に接近したりし、告白後にポイントで勝敗を決めるというゲームです。
「はらぺこ」のカード、内容がかわいくて好きです。
4.STUDIO GG
「きょうあくなまもの」「きけんなさいくつ」
新作は「きけんなさいくつ」。シンプルで楽しそうなゲームです。
サマリーが4枚入っているので、皆で遊ぶときも便利です!
5.ZAMA
「世界恐蝗」
パッケージにある通り、蝗害から世界を救うゲーム。思っていたサイズの2~3倍大きかったです。大ボリューム! テーマ設定や、噂のバッタコマもナイスでした(ボードゲームの企業は作らないと思うので……)。今回対戦ゲームばかり買っているので、協力ゲームは貴重。遊ぶ際にバランスよく組み込みたいです。
6.Paix GUILD
「HAKONE」
各大学の監督となり、ダイスや戦略で選手を進めて優勝を目指すゲーム。こちらも意外と大きかったです。外箱はシンプルですが、中身はみっちりでした。
ボードではなくクロスなので、机に平らに置けて、コマが動かずに済むとのこと。特殊効果のカードも種類が多く、飽きずに何回も遊べそうです。
7.DRIVE GAMES
「OVER DRIVE APPEND」「OVER DRIVE RE:CROSS Rouge」「OVER DRIVE RE:CROSS Noir」
新作は「OVER DRIVE APPEND」です。
デッキを組んで対戦するタイプのカードゲームです。キャラ毎にデッキが組まれているので、すぐに遊べるのも魅力的。2人でじっくりも、4人でワイワイも楽しそうです。
8.I AM YAW
「Da Mafia」「HAMELN CAVE」「Seven Quartz Diamond」
新作3点をまとめて購入。どの作品も、アートワーク・ゲームシステム共に良さげです。セブンクォーツの交換カードもいただきました。
ここからは、買うと決めていなかったけれど気付いたら買っていた作品です。
9.サイシュピール
「超能力者バトルロワイヤル」
以前、noteでもレビューを書かせていただいた、「七つの死体と一人の男」の作者・パーティ太郎さんの新作マーダーミステリーです。
⇧「七つの~」のネタバレ無しのレビューはこちら。
ゲムマで初めてマーダーミステリーを買いました。未開封なので、コンポーネントなどは分からず。超能力者になれるのが楽しそうです! 自分以外に4人集めるのを頑張ります。
10.株式会社やのまん
「迷宮推理」
こちらもミステリー系のゲームです。時間内に、捜索者は犯人、凶器、トリックを当て、犯人はそれらを当てられないようにするというもの。タイルなどのコンポーネントがみっちりでした。
「犯罪ファイル」が入っており、これさえあれば初犯でも安心! ……とのこと。読むのが楽しみです。
11.TITANHEADS
「スリーウォンバッツ」
やや悩んでいたのですが、前作「暗森の旅」が面白かったので購入。ウォンバットの手の描かれたカードを出していき、その組み合わせによって、獲得したカードの置き場が決まっていきます。
カードが3種類とあったので、ジャンケンのようなものかな? と思っていましたが、いわゆる「3すくみ」ではないのも面白そうです。
12.やづ屋
「奈江ヶ崎浦の人喰い鮫 キミとラブどきっ♥くれいじ~2」
鮫に襲われないように注意しつつ、女の子と親密になって脱出を目指すゲームです。迷っていたのですが、会場で鮫を目にしすぎたせいか勢いで購入。
女の子と親密になるのを狙いすぎると、鮫の餌食に……というジレンマが楽しめそうです!
13.四等星
「Stampede」
ダイスを振って、切手をオークションで競り落とすゲーム。気になっていたのですが、こんなにダイスを振るゲーム面白そう、と思い購入。ブースで説明していた方が、すごく楽しそうだったのも好印象でした。
圧倒的なダイス量です。
また、説明書がすごく分かりやすかったです! 全体的に文字が多めで、最後の特典計算もやや複雑なのですが、読みやすく理解しやすかったのに感動しました。
14.OLD GAME CYCLE
「DRUIDAS 魔女と宝石の庭」
Twitterで遊んだ方の感想を見かけて、気になっていたので購入。石を集めて配置する対戦ゲームです。ルールはシンプルですが、説明書を読んで、すぐに「これは絶対に面白い! 買って正解!」と確信したゲームです。
15.おいしいたにし
「鏡のなかへ」
1人用のマンガゲームブックです。書籍の形をしているものを、ゲムマで買うのは初めてでした。ホラー調ですが、お屋敷という要素も好みです。
子供のとき、「にゃんたんのゲームブック」が好きだった人には刺さると思われます。
16.Engames
「スリーブ(タロットサイズ)」
しらたまゲームズさんの「雪割の花」で使う、タロットサイズのスリーブをずっと探していました! 店頭で売っているのを見かけず、ネットで購入を試みたものの、輸送事故か何かで結局届かず……。正直100枚は多いのですが、これで全てのカードをスリーブに入れられて一安心です。
以上が今回の戦利品でした! 遊べたら、順次レビューなども書けたらと思っています。出展された方も参加された方も、どうしても行けなかった方やスタッフの方も、皆さまお疲れさまでした。
まだ安易に油断はできない情勢ではありますが、元の日常に戻れる兆しが見え始めていて、嬉しい限りです。これを読んでくださったあなたも、健やかにお過ごしください。
以上、青井いんくでした。
~以下余談~
話が違うじゃないですか、アークライトさん!!!!!
(アークライトの人と話したことあるの? という疑問は置いておいてください)
⇧の記事で「予約していないけれど買うもの」に「タイガーアンドドラゴン」を入れていたのですが、お察しの通り買えませんでした……。
「売り切れるとしても、流石に1、2時間はないだろう」「重そうだから、案外買うのを後回しにされるんじゃないかな」という私の読みが甘かったです。
でも、ボードゲーム業界の大手企業のコラボ作品で、宣伝にも力を入れ、公式サイトでブログ連載して、ボードゲーム系チャンネルにも提供をして、限定プロモーションカードもつけて、ここまで煽ったら山ほど在庫持ってくるだろうって……思っていました……。
次は5000兆個持ってきて下さい!!!
(それと、私はイープラスのチケットで入場したのですが、前に並んでいた引換券を持っている人より先に入れてしまって、なんだか申し訳なかったです。これもちょっと気になりました。)
何はともあれ、次の春も楽しみだったりします。今度こそ本当に、以上、青井いんくでした。