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天鵞絨書店・12月第2週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第152回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
世界で一番素敵な贈り物のお話。師走の忙しさに、心のゆとりを失ってしまいがちな日々。しかしながら、澄んだ空気にどこか街も美しく目に映るような、この時期に読みたい一冊。読後は、温かい眼差しによって作られる美しい愛情が、自分にまで沁み込んでいくような気持ちになれること請け合いです。(138字)
先週の天鵞絨書店
お国柄が出るもののひとつと言えば、使われている言葉ではないでしょうか。イカもタコも同じ単語だったり、空模様に細かくそれぞれ名前がついていたり……。そんな多様な、その国独自の言葉を楽しめる一冊です。初めて聞く言葉をきっかけに、まだ知らない国、そこで暮らす人々に思いを馳せて
みては。(139字)
先週紹介した本
エラ・フランシス・サンダース著/前田 まゆみ訳『翻訳できない世界のことば』(創元社)
それではまた来週、お待ちしております。
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