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天鵞絨書店・10月第4週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第144回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

ゾッとするほど美しく胸を突くほど哀しい物語。予言された運命に導かれた二人。どうしても抗えぬ力によって、彼らの人生が絡み合います。繊細で美しく、異国情緒たっぷりの人物たちの絵柄と、不穏な空気をはらみつつも読み進めたくなるストーリーが、この季節にぴったりの漫画です。(132字)

先週の天鵞絨書店

ハロウィンの仮装でも人気の衣装と言えば、やっぱり魔女。こまっしゃくれた、でもどこか憎めないチャーミングな魔女の子との、不思議なお話。ノートを模したページや、思わず想像してしまうきらきらとしたリボンの描写などには胸が躍りました。読めば、小さい頃のときめきが再び芽生える一冊です。(138字)

先週紹介した本
あんびる やすこ『なんでも魔女商会 お洋服リフォーム支店』(岩崎書店)

なんと、発行日は2003年(!)だそうです。約20年愛され続けているとは驚きです。

それではまた来週、お待ちしております。

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青井いんく
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