canvaで作成したプロフィールブックをプリントパックで入稿する方法と注意点
今回は、完成版A5サイズ・12ページ分・左綴じのプロフィールブックを、プリントパックで入稿する方法をご紹介します。手順と注意点に分けて解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
1．canvaでのデザインの作成 ※デザイン作成済みの方は飛ばしてください
手順1．完成版サイズの2倍の大きさでデザインを作成する
完成版がA5サイズの場合は、A4サイズ(297mm×210mm)で作成します。
手順2．ページ順に気を付けてデザインする
テンプレートをご購入の方は、テンプレートの順番はいじらずに作成しましょう。以下は、「ページ組」と言って、実際に印刷した際の面付け状態でデザインを作成する場合の例です。
注意点
端の方は切れる可能性があるため、文字や絶対に切れてほしくない写真は配置しないようにしましょう（目安は3ミリ程度）。
canvaの無料プランの場合、RGBカラー（本来印刷に適しているのはCMYKカラー）のみしか使えません。気持ち明るい色身で作成するのがおすすめです。
【NEW】今回初めて知ったのですが、プリントパックでは「見開き」で作成したデータを入稿することができるようです。プリントパックで入稿することが決まっている方は、データを「見開き」で作るとわかりやすいかもしれません。
2．canvaでのデザインデータの書き出し
手順1．画面右上の「共有」→「ダウンロード」をクリックする
手順2．「PDF(印刷)」でダウンロード設定をする
ポイント①「トリムマークと塗り足し」のチェックは外す
ポイント②「PDFのフラット化」にチェックを入れる ※文字化けを防ぐ
ポイント③作成したページを1ページずつダウンロードする
手順3．ページ分繰り返す（今回は6ページ分）
3．プリントパックでの注文
手順1．中綴じ冊子の注文画面へアクセスする
※1～100部の場合、以下のプランがおすすめです。
手順2．注文の詳細を指定する
この画面で、注文内容の詳細を決定します。
仕上がりサイズ：A5
用紙の種類：自由に選ぶ
用紙の厚さ：やや厚い～厚いがおすすめ
ページ数：12ぺージ
希望の納期：当日発送～7営業日発送まで選択できます。納期がゆっくりになればなるほど、値段が安くなります。
手順3．部数を選択し、クリックする
※料金表はこちらからご確認いただけます。
手順4．詳細情報を入力する
以下の項目のみ、変更すればOKです。
商品名：自分で入力します
製本の指定：左綴じ
データ制作環境：「oficeデータをPDF保存」を選択
入稿方法：クイックデータ入稿（Webでの入稿）
手順5．配送先・入金方法・詳細情報を入力→完了
「詳細情報を記載する」にチェックをして、「canvaで作成したデータであること」（無料版で作成した方は「RBGモードであること」）を記載します。
※プリントパックではcanvaで作成したデータはサポートされていません。そのため、こちらにcanvaで作成した事実を、あらかじめ記載するようにしましょう！
4．プリントパックでのデータ入稿
手順1．「Web入稿」を選択する
注文が完了したら、データの入稿を行います。
「Web入稿」を選択して、入稿作業をはじめましょう！
手順2．入稿データの作成方法を選択する
単ページ：1ページずつデータを作成した場合に選択
見開き：見開きサイズでデータを作成した場合に選択
ページ組：実際に印刷した際の面付け状態でデータを作成した場合に選択
今回は「ページ組」でデータを作成しているため、「見開き（ページ組）」を選択し、「OK」をクリックします。
デザインする際のページの組み方によって何を選択するかが変わるため、注意しましょう！
手順3．1ページずつ順にデータをアップロードする
私は、間違えないように1ページずつアップロードしています。
これを全ページ分繰り返します。
手順4．データをチェックする
すべてアップロードしたら、データをチェックします。
※入稿の際、横の長さが0.1ミリずれていたのですが、この画面で調整できました！
手順5．「このデータで入稿する」を選択し、完了
画面右下に表示される「このデータで入稿する」を選択すると、以下の完了画面が表示されます！
これにて入稿完了です。お疲れ様でした！
全体を通しての注意点
多くのプレ花嫁様が活用しているプリントパックですが、実はcanvaでのデザイン作成は、表向き推奨されていません。（印刷はするけど、自己責任でお願いしますね!というスタンスのようです！）
入稿の際は、今一度以下のポイントを押さえてミスを防ぎましょう！
デザインする際は、「カスタムサイズ」で指定したサイズで作成する
canva無料版の方は、コピー機などで印刷してみて、事前に色味をチェックする
PDF化して保存する際、「PDFのフラット化」にチェックを忘れない
自分が作成したページ順通りに入稿する
※今回は、「見開きページ組」でご紹介しています入稿するとき、canvaで作成したデータであることを明記する
ポイントを押さえて、お気に入りのプロフィールブックを作成しましょう！
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