また、1日の始まり
おはようございます。
昨日、衝動的に、「希死念慮」に素直になり、
行動を起こしたわたし。
少し和らいだものの、
まだ、わからないな、と思っています。
なぜ、そんなに、死を望むのか。
頭に浮かぶのは、
「閉鎖病棟」の出来事でした。
1泊しかしなかった。
それなのに、心が限界を迎えた出来事。
昨日、わたしの「死」への原動力になったのは、
間違いなく、その体験が背中を押していたと思う。
以前にも、記事にしたけれど、
閉鎖病棟で過ごした時間は、わたしのこころをズタズタにした。
「ひと」として扱われない。
「ヤバい人間」。
看護士たちは、「自分の心を守るんだ!」と
意気込んでいるのが、ひしひしと伝わった。
わたしが、笑顔で挨拶しても、
丁寧に説明しても、
恥を承知でお願いしても、
「こいつは、精神を病んでいるんだ。
こっちまで巻き込まれて、たまるか。
こっちだって、忙しいし、
お前みたいな精神状態になんか、
絶対になりたくない。」
そう、言われているかのような、気持ちになった。
こう言うと、また
「異常な精神の人」と言われて、はい、終わり。
わからなくはない。
ひしひしと伝わる、
「巻き込まれるな。心を揺らすな。
寄り添おうなんて、変な気を起こすな。」
それが、共通認識のように思えた。
そんな環境に入れられるくらいなら、
自ら「死」を選んだ方が、わたしの最後には悔いがない。
そう思ったのが、わたしの背中を押していた。
でも、意外な事に、「恐怖心」は、もっと強かった。
・痛いのはいやだ!
・高いところから飛び降りるなんて、怖い!
・痛い思いするくらいなら、苦しまずに死にたい。
そう思う気持ちで溢れた。
そうすると、一気に疲労感が出て、
ベランダからふらふらと部屋に戻った。
そして、ぼーっと椅子に座った。
行動しても、行動しなくても、辛い。
ただただ、黒い感情が渦巻くだけ。
そして、もう1つの衝動に気付く。
「他の人は、この状態をどう考えるんだろう。」
「迷惑だろうけど、聴いてみたい。」
どうせ、小心者のわたしは、
行動も静止も出来ないだろうから、
とりあえず、恥を忍んで、
掛けられるだけ、掛けてみた。
姉と弟、友人。
みんな忙しくて出られなかった。
その後に、訪問看護師さん。
取らなかった。
(今朝方、休みで取れなかったと連絡をくれた。)
すると、少しして、友人から掛かってきた。
わたしは、全て話した。
ベランダに足をかけたこと。
ハンガーに首をかけたこと。
大量の治療薬を、コップに準備したこと。
あと少しの、行動する勇気が欲しいこと。
「背中を押してほしい」
気付くと、そう言っていた。
友人は、なにも否定せず、話を聞き、
友人なりの考えを話してくれた。
「死なないように説得しよう」
というよりは、
「しょうがないけど、死んでほしくはないな」
といった考えだった。
付け加えて、
「いい人が辛い事ばかり経験して、そのまま人生が終わるなんて、
そんな社会、いやだな」
そう言った。
わたしが「いい人」かは分からないけど、
少なくとも、わたしの知人は、みんな「いい人」だ。
確かに。そんな知人が、この先辛い事ばかり遭った時に、
そのまま人生を終わる社会、それは、
あまり気分良くないな、と思った。
父がそうだったように。
そして、
「辛い事ばかりだったあなたが、笑って元気になる姿を見るまで、
出来ることはしたいと思うよ。
もちろん、出来ない事もあるけど。」
と言った。
そうか。そうだ。
わたしは、一方的に、相手の人生を振り回していると思っていたけど、
相手は、当然ながら、わたしと違う考えを持っているんだ。
そして、わたしは、他人を簡単に振り回す力なんて、
持っていない。
(持っていたら、もっと楽に生きているはず。)
なんだか、着地点が分からなくなったけど、
とりあえず、
昨日よりは、落ち着いて生きている。
そして、今朝、訪問看護師さんに電話して、
これから来てもらう事になった。
noteを書きながら、すこし思考がまとまった。
怖いと思っていたけど、いまなら、なんか話せる気がする。
「希死念慮」について。「自殺願望」について。
落ち着いて、話してみようと思う。
合わせて、閉鎖病棟で起こった事。
二度と、その環境に行きたくない事。
辛い自分が、
「閉鎖病棟」か「死」のどちらかの選択肢しか
思いつかない事。
もっと、他に、穏やかに過ごせる方法は、
あるだろうか。
相談してみようと思う。
(話した瞬間、閉鎖病棟に送られたりして。)
でも、一度抜け出せたわたし。
きっと、大丈夫。
とりあえず、今日も歩く。
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