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デッキ紹介【鳥船遺跡】~ヌメロニアスの足元は、緑の閉鎖楽園
私の青春は東方にありました。
東方っていうのは東方project。音楽から入り、ネット上に溢れる二次創作を浴びまくり、原作を集めて遊び、最後には同人小説にまではまっていました。
その中でも特に意識を強めていたのが秘封倶楽部。詳しくは検索してみてくれ。ついでに楽曲も聴いてくれ。おすすめの同人小説サークルはRhythm Fiveだ。
なんで遊戯王のデッキ紹介でこんな話をしているかというと、今回のデッキ名である鳥船遺跡の元ネタだからですね。
デッキ概要
お察しの通り、〈キマイラ〉を使います。
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デッキ全体の流れとしては、 〈キマイラ〉からエクシーズを繋ぎ、『CNo.1000夢幻虚神ヌメロニアス』を召喚。〈クリボー類〉や〈キマイラ〉で維持し、『ヌメロニアス』の破壊効果を連打。そこから産まれるモンスターたちで戦っていきます。
つまるところ、『CNo.1000夢幻虚神ヌメロニアス』の特化デッキです。
効果を見ましょう。
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『ヌメロニアス・ヌメロニア』の繋ぎとして使われることが多いので、意外と効果がバレてないです。
素材を使ったフリチェ破壊と、バトルフェイズ終了時の全体破壊(横取りボーン付き)。さらに例の『ヌメロニアス・ヌメロニア』を出す効果。これは今回は事実上の耐性として使います。
『ヌメロニアス』を維持して、全体破壊を使い続けられたら強そうだな、と思ったのがこのデッキの始発点です。
破壊で盤面を取ると、『ブラック・ホール・ドラゴン』、『カオス・ネフティス』が反応するので、自分はそれを利用して攻めていこうというのがコンセプト。
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1体破壊の方も対象を取らないのがいいですね。
〈キマイラ〉を使うのは、ランク6、8が組みやすいのと、『幻獣王キマイラ』の蘇生が目当てです。
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相手のバトルフェイズ終了時に蘇生すれば、そのまま相手モンスターを一掃できますからね。
初動(キマイラ)
『ベアト』を作ります。
2枚初動ですが、〈キマイラ〉系のカードを2枚引けばいいので、結構揃います。そのための40枚。
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『幻爪の王ガゼル』を召喚し、『合成獣融合』か『大翼のバフォメット』をサーチ。そのまま引いてるもう一方と融合して『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。『魔轟神ソルキウス』を墓地へ送り、そのまま自己蘇生します。これで6が2体揃います。『永遠の淑女ベアトリーチェ』ですね。
『ソルキウス』のコストは、自己サルベージした『合成獣融合』と、なるべく『ガゼル』からサーチした『幻日灯火』を使います。
ここで『幻日灯火』を落とせると、後々都合がいいです。
『ベアト』から落とすのは『RUM-アージェント・カオス・フォース』と『ブラックホール・ドラゴン』もしくは『カオス・ネフティス』。
ここから『ヌメロニアス』へはアドリブになります。って言ってもランク8を組むだけですから、『大陰陽師タオ』で『幻日灯火』を蘇生したり、融合して『マグナム・ザ・リリバー』を使ったり。
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『雙極の破壊神』や『EMガトリングール』を出して対象を取らない破壊を飛ばし、『ブラックホールドラゴン』の自己蘇生を使うのが早いですね。
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そこから『ディンギルス』エクシーズ召喚。『ペイン・ゲイナー』重ねる。『アージェント・カオス・フォース』を自己サルベージして、『ヌメロニアス』を召喚します。
ヌメロニアスの破壊に連動するカード
さきほども書いた『ブラック・ホール・ドラゴン』と『カオス・ネフティス』ですね。それ以外だと『破壊神王ヤマ』と『雙極の破壊神』も該当します。
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『ヤマ』は『雙極の破壊神』をデッキ・墓地から引っ張ってこられるため、『ヌメロニアス』の破壊に反応して何度も効果を利用できます。
『ヤマ』の墓地効果は自由度が高いし、『ヌメロニアス』の維持に貢献してもいい。ついでのセルフブレイクは『ブラック・ホール・ドラゴン』を呼び出してくれますね。
ここが主に戦闘するモンスターでもあります。相手の破壊にも反応するので、『ヌメロニアス』が出せなくても圧を掛けたり、戦線を維持してくれます。
ヌメロニアスを維持するカード
初動の〈キマイラ〉たちから出せる『幻獣王キマイラ』はもちろん、特に〈クリボー〉類を頼みにしています。
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『クリボーン』はバトルフェイズ終了時に戦闘破壊されたモンスターを蘇生します。『ヌメロニアス』の全体破壊とタイミングが合致していますね。しかも1度の戦闘から守るのではなく、そのターンの戦闘全てから守れるのはポイントが高いです。
『ギャラクリボー』は逆に1度の戦闘からしか守れませんが、『銀河眼の光子竜』をリクルートしてバトルさせられます。
『銀河眼の光子竜』は戦闘時にお互いを除外し、バトルフェイズ終了時に帰還させる。『ヌメロニアス』の全体破壊を使った後に戻せば、『銀河眼の光子竜』を残せるわけですね。
しかも『ギャラクリボー』を『ヌメロニアス』のエクシーズ素材にし、蘇生した『ヌメロニアス』のパワーを戻すところまで可能です。
『No.90銀河眼の光子卿』からサーチできるのも○。
『アンクリボー』はちょっと違いますね。『大欲のバフォメット』を蘇生してデッキを回すとか、『雙極』や『ディンギルス』を蘇生して除去を飛ばすなど。
『クリボーン』の墓地効果で蘇生し、『ヌメロニアス』に破壊させることで、『死者蘇生』を拾う役回りもあります。
『EMバロックリボー』はこれらのサーチ役です。手札から捨てれば『クリボーン』から8を用意できる可能性もありますが、まずないですね。
〈クリボー〉以外では『エクシーズ・リボーン』を入れています。素材を入れながら蘇生できるから、ですね。
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防御カードを引くドローソース
『復烙印』が強いですね。『深淵の獣ルベリオン』と『マグナムート』もそれを置くために入っています。
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『幻日灯火』や『クリボーン』、『ヤマ』、『ネフティス』など対応。
『銀河眼の光子竜』なら光か闇の相手モンスターとバトルして除外すれば、『復烙印』が反応して勝手にドローに変えられます。この場合でも『銀河眼の光子竜』は戻ってきます。
『銀河眼』を『マグナムート』でサーチ、『幻日灯火』で除外、『復烙印』で戻してドロー。と言う流れもできなくはないです。
『幻日灯火』と『マグナム・ザ・リリーバー』もドローソースとして使います。
『幻日灯火』は『タオ』を墓地に送って場に。手札は増えませんが、耐久力があるので、デッキを掘り進められる可能性は結構あります。
『リリーバー』は2枚目の『合成獣融合』をサーチしたらドローにします。
どちらもレベル8なので、『ヌメロニアス』を出すための素材にも有用ですね。
ただ、ドローソースとしてはどれも今一な要素があるので、期待値は低めですね。
バンバン使うのではなく、余裕のあるときにズルしとく、くらいが進めやすいです。。
その他(メインデッキ)
残りのカードを解説します。
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『ハイパー・ギャラクシー』は対応力向上のためですね。『光子卿』からのサーチもあるし。何がってアンヘル対策。
色んなカードから帰ってくる『ブラック・ホール・ドラゴン』をコストにすれば、そこまで重くないのもグッド。
『ネメシス』は融合『キマイラ』や『銀河眼の光子竜』を戻すために使います。『ギャラクリボー』はデッキからしか『光子竜』を出せないので。
素引き前提なのが痛いところ。『キーストーン』を除外できる手段を用意できれば一番良かったのですが、うまくいかなかったのでこういう形(フラッグ1アンブレラ1)に。
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『EMラクダウン』は『EMガトリングール』の素材に使えて、『大翼のバフォメット』でサーチできるやつ。ペンデュラム効果も使うかもしれない。
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『ヌメロン・ストーム』は、恐らくここを逃したら使う機会は回ってこないだろうという理由で入れてます。
意外と撃てます。
その他のカード(EXデッキ)
『EMガトリングール』
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『合成獣融合』から『ブラック・ホール・ドラゴン』を反応させられて、そのままランク8エクシーズにいけるため入ってます。
バーンの数値が強烈なので、フィニッシャーとしても活躍できます。なので、ちょっと無理して融合しに行ってもいいですね。
『No.21氷結のレディ・ジャスティス』
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好きなNo.トップ10に入ると思われるカード。対象を取らない破壊を、ランク6から飛ばせるという点で採用。 レアリティはノーマル、ウルトラ、シークレットの3種類。個人的にはシークレットが一番好きですね。米シクはまだ見たことないので、いつか見てみたいです。期待。
『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』
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破壊で取れないカードを処理するために採用。『ヌメロニアス』の相手墓地のモンスターを奪う要素とも噛み合っていて良い。隣に『ヌメロニアス』がいると②の効果を生かしづらいが、それでも充分な役割を持ってくれる。
『No.90銀河眼の光子卿』
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『ギャラクリボー』のサーチが主目的。要は『ヌメロニアス』を守るための存在です。 『フォトン』が素材になっていれば、『ヌメロニアス』の全体破壊を受けないのもヨシ。ぶっちゃけ強い。
『神竜騎士フェルグラント』
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『ヌメロニアス』の破壊に巻き込まれないランク8。役割が被り気味なので、もっと攻め手だったり、アドバンテージ稼ぐカードにしても良いかなと考えている。
『パワーコード・トーカー』
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打点要員。ちょっと出しづらい。
『ヌメロニアス』の効果を無効にしながら殴りに行けるので、自分のターンだけは全体破壊を制御できるのがポイント。デッキ全体に3000を超える打点がないので、そこを補うために。
『ネメシス』『クリボー類』の変換先。
おわりに
『ヌメロニアス』の破壊効果で戦う、『ブラック・ホール・ドラゴン』を組み合わせる、という要素だけで伸ばしていったので、動きはかなりシンプルになりました。
そのせいか、バウンスに超弱くなりました。愛嬌だと思ってます。
うまく組めたなと思う一方、ひたすら同じことをやり続けるデッキなので、使用頻度には注意してます。飽きたら困るのでね。
バウンス以外にも、『王の棺』に守られている『ホルス』が相手だと凄い困ります。
最初の最初は『ヌメロニアスヌメロニア』も狙えるように組んでいたのですが、どうしてもうまくいかなくて諦めました。
サブギミックには重すぎる。
ちなみにスリーブは秘封倶楽部です。
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背景的に夢違科学世紀イメージのものだと思います。
鳥船遺跡イメージのものがあれば、情報求ム。
もちろん、気に入ってるスリーブです。
ではでは、最推し作は妖々夢、最推し曲はハルトマンの妖怪少女、最推しキャラはルーミアのあんぷらでした。