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楽観、主観

将来に何を望む?良い人生とは?

「望み」とは?
「よい」とは?

 未来のことを考えるのは、楽しくて疲れる。日本の将来は、なんとなく不安定そうだというのは自分なんかでもわかる。他の国に行ったって、未来永劫安定なんて場所はないと思う。もう少し小さい単位で言ったら、会社や学校や家だってなんとなく慣習的に50年100年持っているものがあるというだけであって、なんとなくそんな感じがしてしまうが、組織としても、建物としても、絶対安定なんて無い。どんな天変地異が起こるか、人間には到底及ばないことで

 でも少なくとも、2000年くらいは記録を残せる文明として続いてこれたらしい。こんな災害が起こったから、対策しよう、対策、対策、対策。工夫してなんとか天変地異を乗り越えた人類。まあ、この先も大丈夫だろうみたいな何か壮大な認知バイアスが生まれていそうな気がしてくる。

 宇宙や地球の研究を積み重ねてきて、人類は、まあ大丈夫だろうという予想を立てている、これは凄いことで尊敬に値する文明の立派な活動だ。

 自分1人の不安定な悩みももしかしたらこう言う予想を知らないところから来るのかもしれない。もっと最先端を知りたい、学びたい。

 そして悩みなんてなくなる。自分は元々楽観的で「なんとかなるだろう」で生きてきた方だ。たまにこれはなんとかならないかも、になる瞬間がある。でも乗り越えてきた方法はやはりあって少しずつ自分の中が変化して、また「なんとかなる」になる。

 自分はきっとこれからも、「なんとかなるだろう」っていう風に生きていきながら、歳をとって、なんとかなってて、若い人たちに「なんとかなってるよ、楽しい人生だったよ」って言うんだろうか。


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