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50【相手の気持ちや立場を慮るとはその1】20201108
「相手の気持ちや立場を考えなさい」
とよく叱られた氣がする。(誰に?)
誰に叱られたかは、まあよい。
なので、相手の気持ちを害さぬやう努めたが、限界がある。
何を不快に感じ何に喜ぶのか十人十色。
周知の仲であれば相手の性格や好みも解るが、さ程知らない人ともなれば読心術でもなければきつと無理。
ただひたすら相手に合わせて「yes」と言い続ければ良い訳でもなく、全ての人に合わせれば、ただの八方美人かつ自分の意見も無いパシリ太鼓持ちになってしまふ。
自分軸は無いけど、それが苦痛でないなら楽に生きられそうでもある。
自分の価値観 自分軸 己の生き方。
【己の言行想に責任を取る生き方ができておるかどうか】それが全て。
よって、己の【判断・決断】を他者へ委ねるのは、責任から逃げている事であり、ある意味自立出来ていないに等しい。
つまり、未熟者。
ここで重要なのは【判断した議題・課題】。
例えば、「仕事上」の判断・決断は得意だが、「異性」や「家庭」の問題だと丸っ切り判断出来ないとか。
その逆で「人付き合い」は得意だが「仕事や金儲け」となると無理とか。
これは得手不得手や賢さではなく、要はその人の「トラウマ案件」は判断出来ない傾向にあるのかも知れない。
【なぜトラウマ案件だと思考停止してしまふのか?】
1:先ず、トラウマとは「癒えない心の傷」「過去の自分と共に生き埋めにされた思い」「時間と共に凍結された苦しみの記憶」
つまり、癒やされればトラウマではなくなってただの記憶になる。 、、、と私は考える。(あくまで個人的見解)
2:本人にも自覚の無いトラウマがある。
つまり、「トラウマのきっかけとなる出来事を忘れているけど、自覚も無く心では癒えない傷になっていた」とか
「何度も同じやうな嫌な状況を耐え続け、平気だと言い聞かせて我慢してたその時の思いが生き埋めになったまま」とか
「トラウマの原因とは解らない程巧妙に偽装された他者からの対応」とか
他に何かある?
要は、自分では善かれと思い受け取って来た環境や我慢して来た事なのに、潜在意識では「癒えない心の傷」として情報処理されてた。こんな感じ。
重いので、つづく