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PD(パーソナルデザイン)診断レポ!


念願のパーソナルデザイン診断を受けました~!
いやはや、本当に受けて良かったです。

今までのおしゃれに対する「しっくりこない」が解決できるようになりました。

※書いてある先生の発言はこんな感じのものだよ、と捉えていただけるとありがたいです。



パーソナルデザインとは何ぞや



パーソナルデザイン(以下PDと略)とはファッション理論の一つ。

6タイプに分かれており、パーソナルカラーはもちろんのこと、仕草や表情といった立ち振る舞いも含めて総合的に判断するそうです。
ファッションアイテムの大きさや形、模様、バッグや靴の形に至るまで、自分の個性や魅力を最大限に引き出すための診断です。

詳しくはこちらのサイトを見てね▽

一言で表すと自分に似合うデザインがどんなものか分かるよ!ということ。

PDは

・ファッショナブル(大胆、やり手に見える)
・ナチュラル(飾らなくてもキレイ)
・グレース(上品、和服が似合う)
・フェミニン(お嬢様っぽい、ふわふわ)
・ロマンス(露出が下品にならない)
・キュート
 ・ガーリッシュ(永遠の少女)
 ・ボーイッシュ(ピーターパン役が似合う)
 ・アバンギャルド(魔女とか小悪魔ぽい)

となり、メインとサブを組み合わせたりすることもあるのだそう。


受けようと思った理由


お洒落って本当に楽しい!CANM〇〇E TOKYO!
みたいな経験を殆どせず、お洒落の楽しさよりなんかこれじゃない
を強く感じており、それをなんとかしたかった、というのが理由。

年を重ねるにつれ、洋服やメイクの「合わない」「なんか違う」という違和感が拭えなくなってきたんですよね。

トンチキな恰好をしてるわけじゃないのに、いつまで経っても垢抜けない。無理に大人っぽい服装をすると着せられてる雰囲気。
年相応というか授業参観のお母さん状態になる。
学生時代と服装が変わらない。

その状態をなんとか打破しようと、数年前にパーソナルカラー・骨格診断・顔タイプ診断を受けました。
それでもお洒落の迷走状態はまだまだ続いていたので、思い切って診断してみました。

ちなみにこの記事は一本にまとめていますが、実は2回別のサロンで受けています。本家筋とそうでないサロンで計二回受診、どちらも2023年の受診です。

受診に納得いかなかったというよりは好奇心で受けたという感じです。
あしからず。



これまでのイメコン歴


参考になるか分かりませんがとりあえず上げておきます。

【パーソナルカラー(PC)】
①デパートでの診断/8分割 1st夏・2nd秋 (夏スモ秋ソフ)
②個人サロンでの診断/8分割 1st春 2nd夏 (春夏ブライト)
③個人サロンでの診断/16分割 1st夏・2nd春 (夏春ライト)

【顔タイプ】
①個人サロンでの診断(③サロンと同一) 顔タイプフレッシュ

【骨格】
①個人サロンでの診断(③サロンと同一) 骨格ストレート

【疑問点】
自他ともにオレンジ・マスタードが極端に似合わない認識なのに春の診断を受ける
⇒第一印象が童顔とはいえ、春の生き生きとしたフレッシュさ、陽気さはあまりないように思う

夏のおすすめコスメがことごとく発色しない
⇒めっちゃ似合う!というか全部及第点、60~70点の状態。

夏の人におすすめだといわれた服を着てると存在感がなくなり、新品の服なのに古着扱いをされる

顔タイプフレッシュでおすすめされた服や色を付けると、おしゃれというよりイオンモールに行くためにお洒落した中学生にしか見えない

夏春ライトの診断にしては冬で似合う色が多すぎる(というか一番多かった)

結局モノトーンコーデが落ち着くし評判良い


こういった疑問もPD診断ならまとめて解決してくれるのでは!?と
淡い期待を抱いていました。

あと単純に西洋占星術しかり、他人が自分について理論に基づいて解釈する瞬間がすごく好きなのでそれをしてもらいたかった、というのもあります。




診断結果


PDサロンA(NOT本家筋)

PC:1st冬・2nd夏
顔タイプ:アクティブキュート
骨格:ストレート
PD:キュート(アバンギャルド&ボーイッシュ)

PDサロンB(本家筋)
PC:冬
PD:キュート(全般、ややアバンギャルド優勢)


という結果になりました!
どちらも同じスペックになったのなんかうれしい。


【診断の流れ】~PC編~


PD診断の流れは両サロンともPD・PCの歴史や理屈から。

どうやらPC診断のみの場合とは違い、PD診断の際のPCは、PD診断のための材料として、という印象を受けました。

PC診断のみの場合は「この布を当てた時にお肌の赤みが~」といった詳細な説明があります。
しかし、PD診断の際の説明はわりとざっくり。
直感的に魅力的に見えるか・見えないかを判断していたように感じます。

絶対というわけではなく、大まかな似合う傾向としてのPCという印象でした。

サロンA(NOT本家筋)診断の場合


私ともう一人の方がおり、2人ともこれまでPC診断を受けた経験がありました。その結果も踏襲したうえで

私⇒予想は夏、もう一人の方⇒予想は冬

だったのですが、

私が冬、もう一人の方が夏

という結果に。
確かに当ててる布は一緒なのに見え方が全く違いました…!

例えば、いかにも冬!という感じのマゼンタの布を当てた時。

私が当てると…
⇒目がキラキラして見える、布が品質高いように見える、存在感が上がる

もう一人の方が当てると…
⇒無理している感じ、顔色が悪いように見える、ちょっと成金感。

といった具合に印象が変わります。

一方、夏のベビーピンクの場合。

私が当てると…
⇒ピンクっていうか白。色褪せしている感じ。物足りない。

もう一人の方が当てると…
⇒上品な雰囲気が最高!肌艶が良く、色白さが引き立ってとてもきれい!

といった具合に。
これが後々のPD診断にも関係していたのが面白かったです。

私の場合は

・顔色の移りなどを細かく見ていくと夏だが、それだとおとなしすぎる。
・夏の色だと物足りない。もう少しパンチがあってよい
・青みでくすんでなければOK。極端に明るい色から暗い色までOK。
・秋の黄みが強くないニュートラル寄りの暗い色(ダークブラウン、黒を足したような色)もまあOK。


という具合でした。
あえて言うなら1st冬・2nd夏というかんじだそうです。




サロンB(本家筋)診断の場合


私一人、講師のかた一人の完全対面式でした。
こちらの場合も結果は冬。


春/冬、秋/冬、夏/冬の対比の後、リップを塗って夏/冬の対比、冬のドレープ確認という手順でした。

それぞれの季節のドレープを当てるとこうなりました。

春⇒存在感が無くなる、子供っぽい、チープに見える
夏⇒いけるけど物足りない。色褪せて見える(ベビーピンクが白に、スカイブルーは水色という感じに見える)
秋⇒暑苦しい、くすみや赤みなど肌の悩みが倍増して見える。暗めならまだ無難。
冬⇒色に負けていない。目がキラキラして見える。メリハリがしっかりして存在感が際立つ。


両サロンともPC診断のあとはメイクレッスンを行いました。
これ…ほぼ締め色やん…ていう超グレーのアイシャドウや超シルバー!なアイシャドウを勧められました。
舞台役者じゃないと使わんが???と思っていたアイシャドウを勧められ、困惑のままに付けてみるとあらまあなんて自然な仕上がり。

これの右から二番目の色と

このアイシャドウでした。

ブラウン系のアイシャドウだとだんだんくすんでどんよりするのですが、どちらもくすまず、ナチュラルに目がはっきりしていました。
何が起こってるんや。


【診断の流れ】~顔タイプ&骨格編~


これはサロンAでのみの受診でした。
診断前に顔の自撮りを送付し、その写真と対面での顔をもとに診断していきます。

私はフレッシュとアクティブキュートの中間とのこと。
顔の特徴だけ見たらフレッシュだがそうしてしまうと物足りないのだそう。
似合う付け襟やアクセサリー、水玉やボーダーの大きさも比較していきました。

この時スパンコールギラギラの布を当てられてびっくりしたのですが、もう一人の方も先生も似合うね…!とおっしゃっていたのが本当に自分的に驚きでした。どこで着るん。

ついでに顔タイプに合うメイクも自分でしていきます。
先生からは

・アイラインガッツリブラックにしましょう!流行りがどうであれあなたはブラックでいい
・まゆはやや太めの直線
・パールよりラメを選ぼう
・水玉もボーダーもん?なんか大きいぞ?というぐらい。大中小の中くらい。
・大きさは3~7センチくらいのものが良い。
・小さいものがたくさん集まってるデザインなども良い。

とのアドバイスを受けました。

そのあと骨の付き具合などを見ながら骨格診断へ。
骨格に関してはお手本のような骨格ストレートの自覚があったので納得でした。



【診断の流れ】~PD編~


サロンA(NOT本家)診断の場合



ちょっとした休憩を挟みつつ歓談。
この時にちょっとした質問シートみたいなのを渡され、それを書いていました。
内容はあんまり覚えてないのですが、人からよく言われる印象、ファッションの悩み、年齢、出身地、身長とかを書いていた気がします。

・151cm(もう少し身長ありそうに見える)
・お酒が強そうだと言われる
・真顔やぼんやりしているだけで怒っている、疲れているように思われる
・実年齢より幼く見える(大学生に間違われる)(30です…)
・反応が薄いと怒ってるように思われるのでいつもオーバーリアクション気味


みたいなことを書いた気がします。

質問シートを書いた後はPDの詳しい説明に。
それぞれのタイプの特徴や芸能人の例、似合うしぐさ、洋服などの説明がされていきます。
その後、消去方式で受診側が「絶対に違うと思うタイプ」を順番に上げていきます。この時理由も一緒に述べていきます。
先生からのアドバイスも含めて消去し、残ったタイプが『わたしのパーソナルデザイン』になる、という流れです。

私はこんな順番で消しました。

・ロマンス⇒露出すると下品になっちゃう。通報されそう。
・グレース⇒物足りなさすぎ。堅すぎ。着せられてる感。
・フェミニン⇒繊細さとか守ってあげたいかんじ…ないかな…
・ナチュラル・ファッショナブル⇒ナチュラルも物足りない、ファッショナブルほどの存在感はない

結果⇒PDキュート!!!

という感じでした。
意外…!という感じもなく、まあそうやろな!!!と
納得しかありませんでした。

先生的にはアバンギャルド優勢、ボーイッシュもちょこっとだけ。
ガーリッシュはあまりなくていいとのこと。

小さな変化と、ちょっとした強さ(メンズではなくボーイ)が似合うよ~とのことでした。

普段憧れている服装が自分のタイプとマッチしていたのでめっちゃうれしかったです!

おすすめされたアイテムたち(参考までに)

・付けカフス、
・レザー襟、ジャケット
・星や惑星、宇宙モチーフ
・BABY-G
・バンドT
・ボタンがパールになってたりするニット

でした。全部好きなやつ!!!



サロンB(本家)診断の場合



1対1ということもあり、それぞれのPDについての説明をかなり細かく受けました。そのおかげで自分に当てはまりそうなタイプはどれなのかイメージしやすかったと思います。

PC診断の後、メイクレッスンを受け、そのあとにPD診断用の資料の説明、簡易的なヒアリングがありました。
この時も身長と年齢を聞かれました。
そのほかはパンツとスカートどっちが多いか、ヘアセットはするかどうかといった普段のファッションについてのことを聞かれました。

そしてサロンAと同じように消去式で「自分から一番遠いと思うタイプ」を順番に上げていきます。

先述のようにロマンス・グレースを消した段階で先生が「PDキュートですね!」と発言したことにより、結果はまたまたPDキュートに!

ただ前回とは違ってキュート全般OKという結果でした

私の場合、それぞれ単独でも2タイプ、または3タイプ組み合わせるのもOKなのだそう。
エッ何それ楽しすぎ~!!!!

当日着ていた服装もばっちりPDキュートの要素を押さえている!とほめていただけてすごくうれしかったです。

PDキュートの「ちょっとした変化」というのも

・通常の大人サイズよりウエストマークがやや上のもの(小さい子のワンピースも切り替えが上になってる)
・シンプルな指輪を何個も重ね付けする
・異素材の組み合わせ
・ベルトマーク
・パンツスタイルはロールアップとかすこし丈短めにする

といったものでOKなのだそう。
偶然にも先生もPDキュートだったので色々と参考になるヒントを頂けました!


まとめ


PCや骨格診断、顔タイプでももちろん自分の似合うはわかると思うのですが、集大成として一度PD診断受けてみるのをおすすめします!!!!


・自分の何とも言えないお洒落の違和感が言語化されるので気持ちいい
・似合うものが分かるのでお洒落に対する思考や金銭的コストが軽減される
・年齢やステータスに影響されないおしゃれに見える法則が分かる
・似合わないものを似合わせるための試行錯誤も面白い
・似合うものしか着ちゃダメ!というものではないのがうれしい
・憧れていたブランドを挑戦してみようかな!とポジティブに視野が広がる

と、ざっとこういった感想を抱きました。

受ける前はどちらも約4万円…高いわ…と躊躇していたのですが、実際受けてみたらお値段以上の価値があるなと感じました。

オタクで学生時代さんざん容姿いじりされて外見に自信がなかった陰キャなので、似合う色やデザインを身に着けた時に「似合う~!」「きれい~!」と言ってもらえることが単純にうれしい。

そしてそれが色の彩度・色相・明度、パーソナルデザインの理論からちゃんと説明がつき、再現度があるってこともうれしい。

私の場合、ずっと好きなファッションスタイルはPDキュートのスタイルでした。

「好き」は明確だったものの「似合うのか」「私はそれになりたいけど、なっていいのか」という自問自答の状態から抜け出せたのも嬉しい要素だったと思います。


長くなりましたが本当に受けて良かったです!とっても楽しかった!
ここまで読んでくださりありがとうございました🐈

これからもPC冬、PDキュートとしてヘンテコな柄シャツとかアクセ付けてどす黒いリップつけるぞ~!(勿論TPOに合わせますよ!)


サポートいただけるととっても嬉しいです!(書籍代として使用させていただきます)