妊娠を考えたきっかけ
初めての投稿に「スキ」を沢山頂きありがとうございました。
これからもスキマ時間にお読みいただければ嬉しいです。
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タイトルの「妊娠を考えたきっかけ」について書きたいと思います。
私達はいつかは子供が欲しいなと思っていた位で、気持ちの移り変わりは
30代初頭「まだまだ生活の基盤作り」、
中盤は「仕事仕事」、
後半は「卵子の質が落ちると聞いてそろそろかな」という具合でした。
きっかけは義理姉夫婦の元にお子が出来たこと。
姪を見る夫の表情を見て、「自分達の子を抱っこさせてあげたい」と
心から思えたのでした。
開始した妊活は気合を入れてというよりも、流れに身を任せという位で
排卵日アプリをダウンロードしたのも38歳になってから、
何も特別な事はしていませんでした。
この頃は、避妊しない=妊娠という考えが根付いており、
そう遠くにならず、出来ると思っていた私達。
しかし、一向に妊娠する気配が見えず、段々と生理だけが重くなり、
生理周期は23日〜35日とバラバラで、ストレスにより体重と共に変動。
これは検査をしなくてはと、1年経って重い腰を上げました。
日本ではすぐに婦人科に相談に行けますが、
Privateの病院を選択しない限り、イギリスはそうもいきません。
先ずGP(General Practiceの略)と呼ばれる、総合診療所の予約を取ります。
大体1週間から2週間後の予約が取れるのが普通。
*地域や各施設によっては違いがあるかもしれません。
何故なら、イギリスは国営のNHS(National Health Service)が
GPを含む医療サービスを提供しており、診療費は無料、
軽症状がでも、人々はすぐに診察を受けるので予約が取れないのです。
NHSはさて置き、予約日当日。
現在の症状と妊娠を希望している旨を伝えたところ、
血液検査と腹部エコーの依頼をしてくれました。
腹部エコーは国立病院からの予約レターが届くとの事で、
血液検査は診察終了後、その足で血液検査のみを行うところへ直行、
その日は終了。
数日後、レターが届くなり日付を確認するとそこには3ヶ月後の日付が。
瀕死の状態でない限り、すぐには検査不可能な現実を突きつけられ
長期戦になる事を覚悟したのでした。
次回に続く。