GINSODA SOLO EXHIBITION “記憶の海”
【GINSODA SOLO EXHIBITION “記憶の海”】閉幕
ご来場頂いた皆さま、サポートしてくださった皆さまありがとうございました🟦
毎年12月に大學湯で開催が恒例となった空間芸術個展は、4度目となりました。会期中は今までの活動を振り返りながら眺めていました。
今回のタイトルは「記憶の海」。普段から制作しているものをあえて展示会タイトルにし、今までの集大成とこれから進む道を明確にさせたいという思いもありました。
テーマにしている記憶と時間とは何なのか。少しずつ自分なりのこたえが見えてきたような気がします。時間を存在させるためには記憶の断片が必要であり、それらを紡ぐことが必要であると思っています。
私は青い線や面を積み重ね、作品として成立させることで可視化させています。線や面一つひとつは特別意味を持たず何ものでもない状態ですが、複数に重なっていくとなにものかになり、やがて流れが生まれ時間となっていきます。
時間の存在を自分たちで創り出しているものなのかもしれない。そんなことを気づかせてくれた作品展でした。
もっと空間芸術作品を創っていきたいです。来年もどこかで実現します。またお会いしましょう。
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今回の入場料一部は銭湯跡地大學湯の保存利活用PROJECT運営等に寄付させて頂きます。ありがとうございました!
また、今回コラボレーションしてくださった皆さまに感謝申し上げます。