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三人麻雀2500半荘で平着1.87になるまで
改めての自己紹介
麻雀との出会い
幼い頃から麻雀に触れてきた。家にあったファミコンの麻雀ソフトにのめり込み、中高生になると友達とリアル牌を使って打ちはじめ、大学ではフリーやセットで打つようになった。年間20000-3000半荘ほど打った時期もある。当時は今ほどちゃんと成績を取っていなかったが、四人麻雀においてセットなら平均着順2.3、フリーなら2.4前後という成績を残していたと思う。
当時通っていた店では「この店でトップ3に入るかもね」と言われるくらいの腕だった。しかし小さい店である。牌効率はある程度出来ていて、押し引きの判断も悪くなかったと思うが、自分なりの理論が明確ではなかったせいか、「最強クラス」になれる感覚はあまりなかった。
四人麻雀での挫折
社会人になって以降は週1-2回ほど仲間内でワイワイ打つ機会が中心となり、時々フリー雀荘にも顔を出していたものの、平均着順は2.42くらいまで落ちていた。「自分は麻雀がそこそこ上手い」という程度の認識に収まっていた。強くなりたいという思いは少し収まって(というか多分逃げて)、ただみんなで楽しく打つのが好きだった。
三人麻雀との出会い
そんな中、四人打ちのメンツが揃わない日に試してみた三人麻雀が予想以上に面白かった。週2〜3回のペースで打つうちに、以前とは比べものにならないほど思考が深まり、成績も向上していく。セット仲間は一緒に強くなっていってしまうため、時々力試しでフリーに挑んでいたが、明らかに成績が向上しはじめていた。考えた分だけ実力が反映されていくのが楽しかった。自分の中にあるルールブックが毎日追記されたり、書き換えられたりする感覚でのめり込んでいった。
成績の爆発
今では三人麻雀を本格的に打ち始めて約8年が経過しているが、以前NOTEを書いた2021年以降、いつか書くnoteのために対局結果を記録してみたが、2年間で以下のような結果が出た。
※2024年以降は対局数が極端に減ったので割愛
2022【1位 569 / 2位 430 / 3位 384 / 半荘数 1383 / 平均着順 1.87】
2023【1位 488 / 2位 374 / 3位 330 / 半荘数 1192 / 平均着順 1.87】
小数点第2位まで同じということに、ある意味驚いた驚くような数字だった。この2年は様々なフリーに行ってみたが、はっきり「かなわない」と感じる相手にはほとんど出会わなくなった。日本一だなどと大それたことは言う気はないが、少なくとも上位1%には入れるかもしれないという自負がある。
やっぱりnoteを書いてみるか
家族ができてから、以前のように頻繁に打つのは難しくなった。
今でも時々仲間内で打つと、以前よりも考えが深まったかなと思う日もあれば、もう衰えが始まっているのではないかと考える日もやはりある。
そういう状況だからこそ、自分の中にある三人麻雀の理論や思考を記録に残しておきたい。
コンテンツ
統計データを元にした話や、単純牌効率の話は十分に他の人がされていると思うので、自分はサンマの対局中に考えていることを文章に起こしていこうと思う。
気が向いたらサンプルの牌姿などもおいておくが、基本は文章になる。
サンマの何切るは、単純牌姿だけではなく、点棒をはじめとした場況や対戦相手の傾向・感情によっても変わってくる。(と、思っている。)
具体事例は例えばの話であり、基本的にはより上段の考え方を伝えていこうと思う。
しかし、これはわかっている人からしたら「わかるわかる」という内容で、これから理解したい人からしたら「何言ってるかさっぱりわからん」という話にもなりかねない。そうなったらそうなったで方向性を変えてみようと思う。
先にも述べた通り、基本的にはまずは少額課金で始めてみようと思うので、感想を書いてもらえたら嬉しいです。記事に対してはもちろん、ご自身が経験したシチュエーションに対する質問も歓迎します。